フケやかゆみ、乾燥などの頭皮のトラブルはありませんか?低刺激のシャンプーに変えるだけで、改善してしまうかもしれませんよ。
市販のシャンプーはとても洗浄力が強く、敏感肌な人にとっては頭皮トラブルの原因になります。そのため、低刺激で頭皮の環境を整えられるシャンプーを選ぶことをおすすめします。
このページでは頭皮ケアアドバイザーとして過去に1000人を超える髪に悩む方にアドバイスを送ってきた筆者が、低刺激のシャンプーについて下記の流れで紹介していきます。
- 低刺激シャンプーの効果とおすすめな人
- 低刺激なシャンプーを選ぶ際の2つのポイント
- シャンプーを選ぶ際の注意点
- 人気でおすすめの低刺激のシャンプー[2024年市販ランキング]
- 正しい洗髪とドライヤーで頭皮を守る
- 敏感肌・乾燥肌を生活習慣と食生活でケア
- ひどい場合は皮膚科へ
- シャンプーについてのよくある2つの疑問
このページを読んで頂くことで、低刺激のシャンプーの選び方からおすすめまでわかり、あなたの悩みの解消にグッと近くことができるでしょう。
1. 低刺激シャンプーの効果とおすすめな人
シャンプーは通常、ほぼ毎日おこなうケアです。
しかし、世の中に多く流通している安価なシャンプー(1000円以下程度)は洗浄力が強く、仕上がりなどにフォーカスされ、頭皮への優しさについては配慮されていません。
頭皮に刺激になる成分が多いため、フケ、かゆみ、乾燥などの頭皮トラブルに繋がっている可能性が高いです。
低刺激なシャンプーに期待できる効果とおすすめな人
低刺激なシャンプーを使うことで、まず頭皮や髪にかかる負担を軽減することができます。
それによって、下記のような効果が期待できます。
- 髪がキレイになる
- フケの改善
- かゆみの改善
- 乾燥の改善
- 炎症(発疹)の改善
もし上記のような悩みを持っている人は、低刺激なシャンプーをきちんと選んで、悩みを解消してしまいましょう。
おすすめな低刺激シャンプーはこれ!
このページでは低刺激なシャンプーの選び方を徹底的に解説した上で、ベストなシャンプー選びができるよう、20商品を比較します。
長くなったので、結論を先に言うと、低刺激でおすすめのシャンプーは『haru ”kurokamiスカルプ”』です。私も使っていますが、コスパも良く、使用感も滑らかで、使いやすいです。
haru「kurokami スカルプ」公式ページ
2. 低刺激なシャンプーを選ぶ際の2つのポイント
シャンプーはたくさん種類があって、どれが低刺激なのか判断が難しいですよね?
4章以降ではおすすめの低刺激なシャンプーを紹介しますが、自分でもシャンプーを選べるように、選ぶ際のポイントを紹介していきます。
- アミノ系の界面活性剤を使っていること
- 添加物が少ないこと
① アミノ系の界面活性剤を使っていること
まず、洗浄力が優しいシャンプーを選ぶことが重要です。
シャンプーには界面活性剤(水では落とせない汚れをとる成分)の種類によって下記のように種類があります。洗浄力の強さは界面活性剤の種類によって決まります。
界面活性剤の種類 | 刺激(洗浄力)の強さ | 価格 | 備考 |
硫酸系 | × 強い | 1000円以下 | ドラッグストアの1000円以下のシャンプーはだいたいこれ |
石鹸系 | △ 中位 | 1000円前後 | 石鹸カスが頭皮に残りやすい |
アミノ酸系 | ◯ 弱い | 2000円以上 | 洗浄力が適度で頭皮や髪に優しい |
主にドラッグストアなどで販売されている「1000円以下のシャンプー」や「せっけんシャンプー」と記載されているシャンプーの界面活性剤は硫酸系や石鹸系で、洗浄力が強いです。
あくまでも目安ですが、2000円以上のシャンプーは、アミノ酸系の界面活性剤を使っており、洗浄力も優しいです。(高ければいいというわけではないのでご注意を!)
主なアミノ酸系の洗浄成分
- ココイルグルタミン酸na
- ココイルメチルタウリンNa
- ラウロイルメチルアラニンNa
② 添加物が少ないこと
シャンプーには、アルコール、パラベンなどの添加物(防腐剤)が必ずといっていいほど入っています。
シャンプーを腐らせないためには必要な成分なのですが、敏感な人はこれらの成分も刺激になってしまうことがあります。
そのため、なるべく無添加なものを選ぶ方が頭皮には刺激になりにくいです。
添加物とはどんな成分を指すのか下記の表にまとめました。
添加物 | 成分 | 概要 |
防腐剤 | パラベン メチルパラベン | シャンプーの腐敗を防ぐ |
合成ポリマー | ジメチコン メチコン トリシロキサン | 主に髪の滑りを良くしたり、コーティングする成分 |
鉱物油 | パラフィン | 乳化させるため(性質が違うものを混ぜ合わせる) |
人工香料 | 安息香酸Na 香料 | 香りづけ |
これらの添加物は、髪や頭皮への影響については賛否両論あります。
シャンプーの仕上がりを良くしたり、シャンプーの腐敗を防ぐためなど、入っている方が良いという意見もあれば、頭皮や髪に悪影響を与えるという専門家もいます。
皮膚が弱い人やなるべくカラダには良いものをと考えている人は、なるべくこれらの添加物が入っていないものを選ぶと良いでしょう。
3. シャンプーを選ぶ際の注意点
シャンプーは言葉巧みに宣伝されており、一見して低刺激に見えても、実は低刺激ではないシャンプーも多くあります。
シャンプーを選ぶ際に注意が必要な種類のシャンプーがありますので、覚えておきましょう。
- アミノ酸配合シャンプーに注意
- シリコンには注意
- 薬用シャンプーに注意
- 男性用のシャンプーは洗浄力強めなので女性は注意!
- 無添加シャンプーにも注意!
① アミノ酸配合シャンプーに注意!
出典:http://blog-imgs-19.fc2.com…
アミノ酸シャンプーではなく、アミノ酸配合シャンプーと記載のあるシャンプーには注意が必要です。なぜなら、アミノ酸系の界面活性剤を配合していても、他の洗浄力の強い界面活性剤も入っているためです。
アミノ酸配合シャンプーは、安価な傾向にあり、安くて魅力的に感じてしまうかもしれませんが、”アミノ酸配合”と記載のあるものには注意をしましょう。
② シリコンに注意!
シリコンは多くのシャンプーに含まれている成分で、髪をコーティングし、キューティクルが壊れないように保護したり、髪同士の摩擦を避け、髪を通りやすくする役割があります。
結論をお伝えすると、髪にとっては良い成分です。しかし、毛穴が詰まり皮膚にダメージを与える可能性がある成分なので、頭皮にはよくありません。
【シリコンにあたる成分一覧】
シロキサン、シクロメチコン、ジメチコン、シクロペンタシロキサン、シリカ、シリル、シロキ、シラン、ジメチコノール、ジメチコンポリオール、シリル化ケラチン、ジメチコノール
低刺激のシャンプーを使いたい人は、ノンシリコンのシャンプーで、オイルが配合されているものを使うことをおすすめします。
オイルが配合されていればシリコンの代わりに、髪のまとまりを良くしたり、髪通りが良くなります。
③ 薬用シャンプーに注意
薬用シャンプーはフケやかゆみに効くシャンプーとして薬局などで販売されています。
薬用シャンプーは洗浄力が強く、主に抗菌作用や抗炎症作用がある成分が入っています。
皮脂が多い人は炎症が起こりやすいため、薬用シャンプーで皮脂を落とし、菌の繁殖を抑える作用によって、頭皮環境が改善できる可能性があります。
しかし、乾燥肌の人の頭皮は敏感であるため、薬用シャンプーを使うと、皮脂の失いすぎに繋がり頭皮環境の悪化に繋がります。
④ 男性用のシャンプーは洗浄力強めなので女性は注意!
男性は女性に比べて皮脂が多く、男性向けに作られたシャンプーは女性用のシャンプーに比べて、洗浄力が強い傾向にあります。
皮脂が多めの女性は男性向けのシャンプーを使ってみても良いですが、必ず洗浄力が優しいものを選んで使いましょう。
⑤ 無添加シャンプーにも注意!
シャンプーの中には、”無添加”と記載されたシャンプーがあります。
無添加と言われれば低刺激なイメージがあるかもしれませんが、残念ながら無添加でも皮膚に刺激になる可能性のある成分は入っているため、必ずしも無添加イコール低刺激であるわけではないのです。
シャンプーや化粧品のようなものは、薬機法で宣伝の際に表現が規制されていますが、無添加という表記をする点については特に規制がありません。
4. 人気でおすすめの低刺激のシャンプー[2024年市販ランキング]
今、人気を集めているシャンプー10種類の中から、洗浄成分や添加物、価格などについて比較を行い、その結果、最も良いシャンプーを探しました。
特に上位のシャンプーは、産後でも低刺激で頭皮や髪に刺激が少なく良質なものばかりですので、参考にしながらシャンプーを選びましょう。
シャンプー | 評価 | 添加物 刺激成分 |
1位 haru ”kurokamiスカルプ” 2ヶ月ごと定期コース:¥3,256/400ml 通常:¥4,070 | 洗浄成分:◎ 刺激成分:◯ | 【洗浄成分】 ココイルグルタミン酸TEA コカミドDEA ココイルメチルアラニンNa ココイルグリシンKなど 【刺激成分】 エタノール |
2位 ハーバニエンス 2ヶ月ごと定期コース:¥2,200/300ml (セット¥4,400〜) | 洗浄成分:◎ 刺激成分:◎ | 【洗浄成分】 ラウロイルメチルアラニンNa ココイルグルタミン酸Na ココアンホプロピオン酸Na コミカドプロピルベタインなど 【刺激成分】 – |
3位 ブラックシャンプー 定期コース:¥4,752/400ml 通常:¥5,280 | 洗浄成分:◎ 刺激成分:◯ | 【洗浄成分】 コミカドプロピルベタイン ココイルグリシンK ラウリルグルコシド ココイルグルタミン酸TEAなど 【刺激成分】 エタノール |
モーガンズノンシリコン アミノ酸シャンプー白樹 ¥2,860〜/300ml | 洗浄成分:△ 刺激成分:× | 【洗浄成分】 デシルグルコシド オレフィン(C14-16)スルホン酸Na コカミドプロピルベタイン ラウロイルメチルアラニンNaなど 【刺激成分】 安息香酸Na ポリクオタニウム-10 エチドロン酸4Naなど |
マイナチュレシャンプー 1ヶ月ごと定期コース:¥2,979/280ml 通常:¥3,696 | 洗浄成分:◎ 刺激成分:△ | 【洗浄成分】 コカミドプロピルベタイン ラウロイルメチルアラニンNa など 【刺激成分】 フェノキシエタノール 安息香酸ナトリウム など |
アスタリフトスカルプ フォーカスシャンプー 定期コース:¥1,980/200ml 通常:¥2,200+送料200 | 洗浄成分:△ 刺激成分:△ | 【洗浄成分】 ココイルアラニンTEA ココイルサルコシンNa PEG-3ヤシ脂肪酸アミドMEA硫酸Na ラウリルベタインなど 【刺激成分】 メチルパラベン 安息香酸Na オレイルアルコールなど |
ZACCパールリッチシャンプー ¥6,380/400ml コンディショナーセット | 洗浄成分:△ 刺激成分:× | 【洗浄成分】 コカミドプロピルベタイン スルホコハク酸ラウレス2Na ココイルグルタミン酸TEA など 【刺激成分(添加物)】 フェノキシエタノール メチルパラベン プロピルパラベン 香料など |
ボタニカルシャンプー (モイスト) ¥1,540/490ml | 洗浄成分:◎ 刺激成分:× | 【洗浄成分】 コカミドプロピルベタイン ココイルメチルタウリンNa ラウロイルメチルアラニンNaなど 【刺激成分(添加物)】 エタノールベヘントリモニウムクロリド,ジステアリルジモニウムクロリド,香料 フェノキシエタノールなど |
モンゴ流シャンプーEX ¥4,400/400ml | 洗浄成分:△ 刺激成分:△ | 【洗浄成分】 ラウロイルメチルアラニンNaラウロイルサルコシンNa ラウロイルメチルβ-アラニンTEAなど 【刺激成分(添加物)】 エタノール フェノキシエタノール |
守り髪シャンプー ¥3,080/400ml | 洗浄成分:△ 刺激成分:× | 【洗浄成分】 スルホン酸Na コカミドDEA ココイルグルタミン酸TEA 【刺激成分(添加物)】 エタノール フェノキシエタノール メチルパラベン プロピルパラベンなど |
ディアボーテオイルインシャンプー ¥781〜/500ml | 洗浄成分:◎ 刺激成分:× | 【洗浄成分】 ココイルメチルタウリンNa パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン コカミドメチルMEA ココイルグルタミン酸TEA 【刺激成分】 エタノール 安息香酸Na 塩化Na など |
凛恋(ローズ&ツバキ) ¥1,980/480ml | 洗浄成分:◎ 刺激成分:× | 【洗浄成分】 コカミドプロピルベタイン ココイルメチルタウリンNa ラウロイルサルコシンTEA など 【刺激成分(添加物)】 ラウラミドDEA: ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル フェノキシエタノールなど |
モイスト ホイップクリームシャンプー ¥1,350〜/450ml | 洗浄成分:◎ 刺激成分:× | 【洗浄成分】 ラウロイルメチルアラニンNa コカミドプロピルベタイン コカミドメチルMEA 【刺激成分(添加物)】 BG フェノキシエタノール 安息香酸Na など |
フィヨーレFプロテクト ¥1,273/300ml | 洗浄成分:◯ 刺激成分:× | 【洗浄成分】 スルホコハク酸(C12-14) ラウリルスルホ酢酸Na など 【刺激成分(添加物)】 安息香酸Na エタノール 香料 など |
いち髪濃密W保湿ケアシャンプー ¥780/480ml | 洗浄成分:◯ 刺激成分:× | 【洗浄成分】 ラウロイルサルコシンTEA パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン コカミドメチルMEA ココイルグルタミン酸TEA 【刺激成分(添加物)】 エタノール 安息香酸Na 香料 など |
<評価軸>
洗浄成分・・・アミノ酸系・ベタイン系・グルコシド系◎/スルホコハク酸系◯/スルホン酸系・硫酸系△/
刺激成分( 添加物)・・・0つ◎/1つ◯/2つ△/3つ以上×
その結果、おすすめだった下記の3つのシャンプーについてもう少し詳しく紹介します。
- 『haru ”kurokamiスカルプ”』・・・総合おすすめNo1
- 『ハーブガーデン』・・・コンディショナーとセットで使いたい人におすすめ
- 『ブラックシャンプー』・・・男性や皮脂が多めの女性におすすめ
『haru ”kurokamiスカルプ”』
『haru ”kurokamiスカルプ”』は、天然成分100%にこだわって作られた無添加のシャンプーで、今男性にも女性に大人気のアミノ酸シャンプーです。
頭皮環境を整える天然成分を多数配合しており、頭皮に優しくフケのケアにも最適です。髪の仕上がりもスルスルとなめらかな仕上がりになります。
ユーザーへのアンケートの結果、93%が効果を実感するなど、頭皮にお悩みの方が大絶賛するシャンプーです。
- 定期購入(2ヶ月毎): ¥3,256/400ml ←1ヶ月あたり1,628円!
- 通常:¥4,070
- 特徴: アミノ酸シャンプー、100%天然由来、無添加、ノンシリコン
出典:Amazon
haru「kurokami スカルプ」公式ページ
『ハーブガーデン』
『ハーブガーデン』は、天然由来成分無添加100%のシャンプーで、あらゆるメディアや雑誌で紹介され、SNSでも大人気のアミノ酸シャンプーです。
植物由来のオイルや、美容成分がたっぷり入っているので、頭皮を優しくケアしながら、美しい艶のある髪に仕上げてくれます。
ハーバニエンスシャンプーは定期で購入すると¥2,200、コンディショナーとセットで購入しても¥4,400なので、とてもコスパの良いシャンプーです。15日間の返金保証もついているので安心できますね。
- 定期購入(2ヶ月毎): ¥2,200/300ml ←1ヶ月あたり1100円!
(コンディショナーセット¥4,400) - 特徴: アミノ酸シャンプー、無添加、オイル入り
泡立ちもよく、泡切れも早く、シャンプーが気持ちよくできます。
香りもすごくいい香りです。
価格は高いですが、価格以上の価値はあると思います。
ただし容器はもう少し改善してほしいです。ポンプのバランスが悪く倒れやすいことと、ポンプの根元から
シャンプーがにじみ出てきます。これさえなければパーフェクトです。
出典:Amazon
ハーブガーデン公式ページ
『ブラックシャンプー』
『ブラックシャンプー』は頭皮に栄養を与える、21種類の天然植物成分を配合したアミノ酸系のシャンプーです。
シャンプーを髪で泡だてて、3分間パックする「3分ヘアパック」という少し変わったお手入れ方法を推奨しています。
成分がいい分、値段も高めですが、試してみる価値はあります。香りや爽快感があるので特に男性におすすめです。
- 定期購入:¥4,752 (¥5,280) /400ml←1ヶ月あたり2,376円
- 特徴:21種類の植物成分
5000円以上ですこし躊躇したがレビューを見て賭けに出たら当たりだった
まず1回目のシャンプーでいままでのフケが消えた、いやこんな即効性ある?ってくらい効く。多分ヤバいクスリ入ってるって疑うくらい効く
詰め替えがあれば尚良いが我が儘はいってられん、もっと早く知るべきだった
ちなみに評価項目に何故か音量調整(???????)があったがいい商品だったので☆5与えました、意味がわからない!
結論、目玉焼きは半熟に限る
出典:Amazon
ブラックシャンプー公式ページ
参考:ドラッグストアで買える!『ディアボーテ オイルインシャンプー』
比較の結果、順位は低かったのですが、ドラッグストアで買いたい人や、どうしても費用お抑えたい人に向けて、ドラッグストアで買えるものの中でおすすめなものとしてこちらのシャンプーを紹介します。
『ディアボーテオイルインシャンプー』は、ベタイン系のアミノ酸シャンプーで、適度に皮脂を洗い流せるシャンプーで、洗浄力が優しめなので、乾燥肌、敏感肌の人におすすめのシャンプーです。
髪の仕上がりが良くなるような成分が入っているので、髪をさらさらと通り良く仕上げることができるでしょう。
安いだけあって刺激成分は含まれているのでしっかりと洗い流しましょう。とはいえ、市販のシャンプーの中では低刺激で、コスパの良いシャンプーです。
- 通常価格:¥781
- アミノ酸シャンプー、植物由来成分配合、オイル配合
ディアボーテオイルインシャンプー購入ページ
5. 正しい洗髪とドライヤーで頭皮を守る
シャンプー選びも大事なのですが、頭の洗い方やドライヤーの仕方はシャンプー よりも重要と言っても過言ではありません。
この章を参考にしながら、正しくヘアケアをおこないましょう。
5-1. 洗髪時の5つのポイント
頭皮の脂や汚れはお湯ですすぐだけでも7割〜8割は落ちると言われています。
そして、ほとんどの人は洗浄力の強いシャンプーを使っているため、強く洗い過ぎることもよくありません。
下記の5つのポイントに注意しながら丁寧に洗髪をしましょう。
また、頭の汚れを洗い流すよりも、シャンプーやリンスを頭に残らないようにすすぎにも気をつけることが重要です。
5-2. しっかりと乾かす
髪を綺麗にたもち、頭皮の環境を良くするためにはドライヤーの使い方もとても重要です。
ドライヤーは非常に高温の熱を出しますので、頭皮の水分を奪い乾燥の原因になったり、髪が熱で傷んでしまいます。
できるだけ頭皮に負担がかからないドライヤーの仕方をご紹介します。
ちなみに、過度に水分を失わせないように8割くらいまで乾かした後は、冷風にして乾かすか、自然に乾燥させることをおすすめします。
頭を乾かさずに長い時間放置してしまったり、乾かし方が不十分だと、雑菌が繁殖してターンオーバーが乱れる原因になります。
そのため、普段乾かし方が甘いと感じる人はしっかりと乾燥させましょう。
参考:育毛サロンの頭皮ケア無料体験がすごい
育毛サロンと呼ばれる、頭皮のエステのようなサロンがあり、頭皮の汚れやフケをスッキリ洗浄したり、頭皮マッサージを受けられます。
中には無料体験を行なっているものもあり、コスパよく、プロに頭皮を洗浄してもらえます。
例えば「バイオテック」は全国各地にある育毛サロンで、無料なのに90分間プロの施術を受けられる無料体験コースが存在します。
通常有料でおこなっているコースなので、体験と言いながらも満足できる内容です。無料体験コースがあるうちに1度は行ってみることをおすすめします。
私も行ったことがありますが、頭皮や髪がスッキリして大満足でした。
こういった無料体験のようなものは、「営業が強くないか?」と心配でしたが、そんなことは全くなく、美容室に行って髪を切った後のように、特に営業はなく、和やかな雰囲気のまま帰れました。
6. 敏感肌・乾燥肌を生活習慣と食生活でケア
敏感肌や乾燥肌は、日常生活や食生活も大きな影響を与えています。
生活習慣や食生活が頭皮の血行、栄養の供給、頭皮の皮脂量などに関係しているため、これらをケアすれば、頭皮トラブルを改善したり、薄毛などの予防ができます。
日常生活や食生活の中でできるケアを5つ紹介します。
- 睡眠は時間と質にこだわる
- 血行を良くする
- ストレスの発散方法を見つける
- タバコを控える
- 皮脂の分泌を増やすものを控える
① 睡眠は時間と質にこだわる
睡眠が足りないと、ストレスがたまりやすくなり、ホルモンのバランスが乱れます。
そして、ホルモンバランスの乱れは頭皮の新陳代謝の悪化に繋がるため、睡眠をしっかりととることも重要です。
そのため、なるべく睡眠時間を削らないようにしましょう。どうしても時間が確保できない方は睡眠の質にこだわってみましょう。
以下の4つを守ることで睡眠の質が向上する効果が期待できます。
- 寝る前にスマホやパソコンをなるべく触らない
- 90分の睡眠サイクルを意識する
- 22時~2時の睡眠時間を確保する
- リラックスした状態で睡眠時間を向える
② 血行をよくする
下記のような簡単なことで血行は良くなりますので、できることからではじめてみましょう。
- 運動する
- 毎日湯船に浸かる
- サウナで汗を流す
主に、上記の方法は体を温める方法です。軽く汗をかく程度の運動をおこなったり、サウナやお風呂で体を温めましょう。
少し血行がよくなるだけでも、肌の調子がよくなることが実感できると思いますが、頭皮にも同じ良い影響が出るでしょう。
③ ストレスの発散方法を見つける
ストレスによってホルモンバランスが乱れます。また、ストレスの増加に伴って頭皮の皮脂の量などにも影響が出ます。
そこであなたなりのストレスの発散方法を見つけ、定期的にストレスを発散してあげましょう。
下記のようなことはストレスを和らげる効果があると言われているので試してみると良いでしょう。
- 太陽の光を浴びる
- ハーブティーを飲む
- ヨガ
- 入浴
- マッサージなど
④ タバコを控える
タバコは髪の育成に必要な栄養素であるビタミンを破壊します。ビタミンは皮膚の新陳代謝に関わっているため、タバコは頭皮環境にダイレクトに影響を与えます。
また、血管を収縮させ血行を悪くしてしまいます。タバコは辞めるか、本数を減らすように気をつけましょう。
⑤ 皮脂の分泌を増やすものを控える
頭皮の健康のためにできるだけ避けたいものが以下4つのものです。
- 塩分
- 油分
- 糖分
- 食品添加物
「油分」や「糖分」をとりすぎることで、皮脂が多く分泌され、頭皮に悪環境がでてしまいます。また、「食品添加物」「塩分」は血行を悪化させるため、髪に悪影響を与えます。
そのため、以下のような食べ物はなるべく避けることが大切です。
- ラーメン
- スナック菓子
- ファーストフード
- 揚げ物
我慢することは難しくても、頻度を落としたり、良くない成分が少ないものを選ぶなど工夫をしてみましょう。
7. ひどい場合は皮膚科へ
今回紹介したおすすめの3つのシャンプーに変え、食生活や生活習慣を改善しても、頭皮トラブルが回復しない場合は、一度皮膚科を受診してみてもよいかもしれません。
一時的な頭皮トラブルは、このページで紹介してきた方法で改善する可能性もありますが、頭皮を含む体質が慢性化している可能性がある場合は厄介です。
そんな場合は、皮膚科で、頭皮の炎症を抑えたり、皮脂の分泌を抑える薬を使うことで、何かが変わる可能性があります。
一度、お近くの皮膚科に行ってみましょう。
8. シャンプーについてのよくある2つの疑問
シャンプーについて、よくある疑問とその答えについてこの章にまとめました。
- 育毛成分入りシャンプーってどうなの?
- シャンプーで薄毛や抜け毛って改善するの?
① 育毛成分入りシャンプーってどうなの?
育毛成分が入っているシャンプーがありますが、筆者は特に価値を感じていません。
なぜなら、シャンプーは洗い流してしまうためです。
ただ、入っていることがマイナスではないことと、頭皮環境に配慮されたシャンプーであり、品質は良いものが多いので、育毛シャンプーは基本的にはおすすめできます。
② シャンプーで薄毛や抜け毛って改善するの?
シャンプーでは薄毛や抜け毛を改善することはできません。
シャンプーは頭皮環境の悪化に影響するため、刺激の強いものを使っていたり、シャンプーを変えることで抜け毛などの原因の1つにはなりえます。
しかし、あくまでも1つの要因であり、抜け毛や薄毛は様々な原因が絡み合って生じるものだからです。
9. さいごに
敏感肌、乾燥肌の人に向けて、低刺激のシャンプーを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
敏感肌や乾燥肌の人は、アミノ酸系のシャンプーを選び、その中でも添加物などの刺激成分が入っていないものを選びましょう。
おすすめは下記の3つです。
- haru ”kurokamiスカルプ”・・・敏感肌、乾燥肌、脂性肌など全ての人におすすめ
- ハーブガーデン・・・頭皮に気をつけながらヘアケアもしたい人におすすめ
- ブラックシャンプー・・・皮脂が多めの人やしっかりと洗いたい人におすすめ
あなたの頭皮や髪についての悩みが軽くなることを心から祈っています。
コンディショナー不要なくらい髪がサラサラに。柑橘系の香りもしつこくありません。ただ、コスパを考えるとお金のゆとりがあるときだけの購入となりそうです。