「頭がかゆい、フケが出る..」「どうやったら治るの?」など、フケ・かゆみに悩んでいませんか?
フケ・かゆみはシャンプーを変えたり、洗い方に気をつけるだけでも改善できるかもしれません。しかし、フケやかゆみは様々な原因が考えられるため、原因に目星をつけ、丁寧に日頃からケアをしていかなければなりません。
このページでは自身もフケに悩み、頭皮ケアアドバイザーとして500人を超える髪に悩む方にアドバイスを送ってきた筆者が、フケとかゆみについて、下記の流れで紹介していきます。
- フケやかゆみはなぜ出る?
- フケやかゆみの原因はシャンプーかも?
- 乾性フケの人のかゆみにおすすめのシャンプー
- 脂性フケ・かゆみがある人におすすめのシャンプー
- シャンプー以外のフケ・かゆみ対策まとめ
- おすすめしないフケやかゆみケアグッズ
- フケの原因は病気や感染症かも
- 最終的には皮膚科へ
このページを読んで頂くことで、かゆみを伴うフケの原因から対処法までわかり、改善するために何をすれば良いかわかるようになるでしょう。
1. フケやかゆみはなぜ出る?
頭をポリポリかくたびにフケが落ちてくると、イヤですよね。
この章ではまず、フケとは何なのか?かゆみとは何なのか?を知り、正しい対策が取れるように知識をつけましょう。
1-1. フケとは?フケの原因
フケとは、頭皮や皮膚表面の古くなり、剥がれ落ちた角質のことです。フケが出る時にはかゆみを感じている人が多いのも特徴です。
通常、皮膚や頭皮の奥底では新しい細胞がどんどん作られ、古くなった細胞は少しずつ剥がれていき、新陳代謝(ターンオーバー)を繰り返しています。
通常目に見えないほどの大きさですが、何かがきっかけでこのターンオーバーが乱れてしまうと、まだ未熟な角質がごっそりと剥がれてしまい、目に見えるフケとなってしまいます。
フケの2つの種類
ターンオーバーが乱れることによってフケが出ますが、実は、フケには下記の2種類があり、フケの状態が少し異なります。
それぞれのフケには特徴がありますので、あなたのフケや体質と比べながらどちらのフケなのか検討をつけましょう。
乾性フケ | 脂性フケ |
|
|
画像引用:左https://www.aderans.co.jp/…
右https://www.youtube.com…
いかがでしたでしょうか?
あなたの体質や日々の習慣によってフケの状態がつくられているため、フケの状態に合わせた対策が必要になってきます。
1-2. かゆみとは?かゆみの原因
かゆみとは皮膚に存在する細胞から、ヒスタミンという物質が分泌されることで、脳がかゆいと感じるとされています。
主に、かゆみとは皮膚に刺激が加わることで生じる感覚で、主に頭皮で言えば下記のようなものがかゆみの原因になります。
- 乾燥や皮脂
- 雑菌の繁殖
- 物理的な刺激
そして、これらの刺激が加わっている頭皮では皮膚の新陳代謝が乱れ、フケが生じやすいのです。
2. フケやかゆみの原因はシャンプーかも?
かゆみを感じているような頭皮ではフケも生じやすい状況にあることは理解できましたね。
フケやかゆみは何か決まった原因があるわけではなく、原因は人それぞれです。
しかし、中でもシャンプーは毎日おこなうもので、フケやかゆみの原因になっているケースが多いです。
そこで、この章ではシャンプーでフケやかゆみが生じる理由と、シャンプーを選ぶ際のポイントについてご紹介します。
2-1. シャンプーでフケやかゆみが生じる理由
現代の日本では、ドラッグストアなどで購入できるおおよそ1000円以下で買えるシャンプーが多く流通していますが、これらのシャンプーはとても洗浄力が強く、本来頭皮に必要な皮脂まで洗い流しています。
皮脂が失われることで、乾燥してかゆみや乾性のフケ(乾いた細かいフケ)が出ている可能性があります。
また、皮脂を失うとカラダが反応して、皮脂をさらに分泌するようになるという情報もあり、皮脂の量が増えることで、刺激となり脂性フケ(ベタついたフケ)を引き起こしている可能性もあります。
2-2. シャンプーを選ぶ際のポイント
それではどのようにシャンプーを選べばよいのか?そのポイントについて解説していきます。
シャンプーには界面活性剤(水では落とせない汚れをとる成分)の種類によって下記のように種類があります。
界面活性剤の種類 | 刺激の強さ | 価格 | 備考 |
硫酸系 | × 強い | 1000円以下 | 1000円以下のシャンプーはだいたいこれ |
石鹸系 | △ 中位 | 1000円以下 | 石鹸カスが頭皮に残りやすい |
アミノ酸系 | ◯ 弱い | 2000円以上 | 洗浄力が適度で頭皮に優しい |
主にドラッグストアなどで販売されている「1000円以下のシャンプー」や「せっけんシャンプー」と記載されているシャンプーの界面活性剤は硫酸系や石鹸系で、洗浄力が強いです。
できれば2000円以上であることが1つの目安にはなります。(高ければいいというわけではないのでご注意を!)
このあたりのグレードのシャンプーであれば、アミノ酸系の界面活性剤を使っており、添加物もほとんど入っていないので、おすすめです。
参考:界面活性剤の種類と本当に良いシャンプーとは?
界面活性剤は厳密には下記のように分類されます。
本当に良いシャンプーは、ベタイン系、アミノ酸系、グルコシド系の界面活性剤で、添加物が入っていないものです。
ベタイン系、アミノ酸系、グルコシド系の界面活性剤は一緒に入っていることもあり、おおよそこれらのシャンプーを総称してアミノ酸シャンプーなどと呼ばれていることが多いです。
界面活性剤 種類 | 洗浄力 強さ | 頭皮 安全性 | 具体的な成分 |
硫酸系 | ★★★★★ | × | ラウレス硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム ラウレス硫酸アンモニウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム |
スルホン酸系 | ★★★★☆ | × | オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、オレフィンスルホン酸na |
石鹸系 | ★★★★☆ | △ | カリ石けん素地、脂肪酸Na、脂肪酸K |
スルホコハク酸系 | ★★★☆☆ | △ | スルホコハク酸(C12-C14)パレスー2Na、スルホコハク酸ラウレス2Na |
ベタイン系 | ★☆☆☆☆ | ◯ | コカミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルベタイン |
アミノ酸系 | ★☆☆☆☆ | ◯ | ココイルグルタミン酸na、ココイルメチルタウリンNa ラウロイルメチルアラニンNa |
グルコシド系 | ★☆☆☆☆ | ◯ | デシルグルコシド |
界面活性剤は複数入っていることも多いので、見極めるのが難しいと思います。
そこで次におすすめを紹介していますので参考にしてみてください。
2-3. 乾性フケと脂性フケで選び方の違いはある?
はい、あります。
基本的には乾性フケの人も、脂性フケの人も洗浄力が優しいものを選ぶことをおすすめします。
しかし、あまりにも皮脂の量が多く頭皮がベタついていたりする人は、有効成分として抗菌作用や抗炎症作用などが配合されているシャンプーを試すと良いでしょう。
3章、4章では体質に合わせてシャンプーを選べるように紹介していきます。
3. 乾性フケの人のかゆみにおすすめのシャンプー
乾性のフケが出ていて、かゆみがある人は、とにかく洗浄成分が優しいシャンプーを選ぶことをおすすめします。
皮膚はとても敏感になっていると想定されるので、それに加えてなるべく添加物なども控えられているものが好ましいです。
そこで、今人気で洗浄力が優しいと評判のシャンプー20種類を成分や刺激成分について比較しました。下記はその中での上位10位までです。
シャンプー | 評価 | 添加物 刺激成分 |
1位 haru ”kurokamiスカルプ” 2ヶ月ごと定期コース:¥3,256/400ml 通常:¥4,070 | 洗浄成分:◎ 刺激成分:◯ | 【洗浄成分】 ココイルグルタミン酸TEA コカミドDEA ココイルメチルアラニンNa ココイルグリシンKなど 【刺激成分】 エタノール |
2位 ハーバニエンス 2ヶ月ごと定期コース:¥2,200/300ml (セット¥4,400〜) | 洗浄成分:◎ 刺激成分:◎ | 【洗浄成分】 ラウロイルメチルアラニンNa ココイルグルタミン酸Na ココアンホプロピオン酸Na コミカドプロピルベタインなど 【刺激成分】 – |
3位 ブラックシャンプー 定期コース:¥4,752/400ml 通常:¥5,280 | 洗浄成分:◎ 刺激成分:◯ | 【洗浄成分】 コミカドプロピルベタイン ココイルグリシンK ラウリルグルコシド ココイルグルタミン酸TEAなど 【刺激成分】 エタノール |
モーガンズノンシリコン アミノ酸シャンプー白樹 ¥2,860〜/300ml | 洗浄成分:△ 刺激成分:× | 【洗浄成分】 デシルグルコシド オレフィン(C14-16)スルホン酸Na コカミドプロピルベタイン ラウロイルメチルアラニンNaなど 【刺激成分】 安息香酸Na ポリクオタニウム-10 エチドロン酸4Naなど |
マイナチュレシャンプー 1ヶ月ごと定期コース:¥2,979/280ml 通常:¥3,696 | 洗浄成分:◎ 刺激成分:△ | 【洗浄成分】 コカミドプロピルベタイン ラウロイルメチルアラニンNa など 【刺激成分】 フェノキシエタノール 安息香酸ナトリウム など |
アスタリフトスカルプ フォーカスシャンプー 定期コース:¥1,980/200ml 通常:¥2,200+送料200 | 洗浄成分:△ 刺激成分:△ | 【洗浄成分】 ココイルアラニンTEA ココイルサルコシンNa PEG-3ヤシ脂肪酸アミドMEA硫酸Na ラウリルベタインなど 【刺激成分】 メチルパラベン 安息香酸Na オレイルアルコールなど |
ZACCパールリッチシャンプー ¥6,380/400ml コンディショナーセット | 洗浄成分:△ 刺激成分:× | 【洗浄成分】 コカミドプロピルベタイン スルホコハク酸ラウレス2Na ココイルグルタミン酸TEA など 【刺激成分(添加物)】 フェノキシエタノール メチルパラベン プロピルパラベン 香料など |
ボタニカルシャンプー (モイスト) ¥1,540/490ml | 洗浄成分:◎ 刺激成分:× | 【洗浄成分】 コカミドプロピルベタイン ココイルメチルタウリンNa ラウロイルメチルアラニンNaなど 【刺激成分(添加物)】 エタノールベヘントリモニウムクロリド,ジステアリルジモニウムクロリド,香料 フェノキシエタノールなど |
守り髪シャンプー ¥3,080/400ml | 洗浄成分:△ 刺激成分:× | 【洗浄成分】 スルホン酸Na コカミドDEA ココイルグルタミン酸TEA 【刺激成分(添加物)】 エタノール フェノキシエタノール メチルパラベン プロピルパラベンなど |
凛恋(ローズ&ツバキ) ¥1,980/480ml | 洗浄成分:◎ 刺激成分:× | 【洗浄成分】 コカミドプロピルベタイン ココイルメチルタウリンNa ラウロイルサルコシンTEA など 【刺激成分(添加物)】 ラウラミドDEA: ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル フェノキシエタノールなど |
<評価軸>
洗浄成分・・・アミノ酸系・ベタイン系・グルコシド系◎/スルホコハク酸系◯/スルホン酸系・硫酸系△/
刺激成分( 添加物)・・・0つ◎/1つ◯/2つ△/3つ以上×
その結果、最もおすすめだったシャンプーについて紹介します。
『haru ”kurokamiスカルプ”』
『haru ”kurokamiスカルプ”』は、天然成分100%にこだわって作られた無添加のシャンプーで、今女性にも男性にもとても人気のアミノ酸シャンプーです。
頭皮環境を整える天然成分を多数配合しており、頭皮に優しくフケのケアにも最適です。髪の仕上がりもスルスルとなめらかな仕上がりになります。
ユーザーへのアンケートの結果、93%が効果を実感するなど、頭皮にお悩みの方が大絶賛するシャンプーです。
- 定期購入(2ヶ月毎): ¥3,256/400ml ←1ヶ月あたり1,584円!
- 通常:¥4,070
- 特徴: アミノ酸シャンプー、100%天然由来、無添加、ノンシリコン
haru「kurokami スカルプ」公式ページ
4. 脂性フケ・かゆみがある人におすすめのシャンプー
続いて脂性フケがあり、かゆみがある人におすすめのシャンプーです。
先ほどご紹介したシャンプーを使っても良いのですが、今回は薬用シャンプーと呼ばれるシャンプーや皮脂の多い人向けとして販売されているシャンプーをまとめ、下記のように比較をおこないました。
脂性フケの人は洗浄成分が優しく、有効成分として抗菌作用や抗炎症作用などが入ったものを選ぶことをおすすめします。
シャンプー | 評価 | 成分 |
1位 KADASON ¥2,622〜/250ml | 洗浄成分:◎ 刺激成分:◯ | 【洗浄成分】 ラウラミドプロピルベタイン 【刺激成分(添加物)】 エタノール 【有効成分】 サリチル酸 グリチルリチン酸2K |
2位 コラージュフルフルネクスト ¥2,500前後/400ml | 洗浄成分:◎ 刺激成分:◯ | 【洗浄成分】 アルキルカルボキシメチルヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン ラウロイルメチル-β-アラニンNa液 ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 【刺激成分(添加物)】 ピロクトンオラミン 【有効成分】 ミコナゾール硝酸塩 ピロクトンオラミン |
メディクイックH ¥1,500前後/320ml | 洗浄成分:◎ 刺激成分:△ | 【洗浄成分】 ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液 ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸Na 【刺激成分(添加物)】 エタノール 香料 フェノキシエタノール 【有効成分】 ミコナゾール硝酸塩 グリチルリチン酸2K |
チャップアップシャンプー 1ヶ月ごと定期コース:¥3,280/300ml ¥5,300/300ml | 洗浄成分:◎ 刺激成分:△ | 【洗浄成分】 コカミドプロピルベタイン ココイルグルタミン酸2Na コカミドメチルMEA ラウロイルアスパラギン酸Naなど 【刺激成分(添加物)】 安息香酸Na エタノール など 【有効成分】 グリチルリチン酸2K |
リマーユ スカルプシャンプー ¥4,000前後/400ml | 洗浄成分:◎ 刺激成分:△ | 【洗浄成分】 ラウロイルメチルアラニンNa ラウロイルアスパラギン酸Na コカミドプロピルベタイン 【刺激成分(添加物)】 エタノール フェノキシエタノール 【有効成分】 グリチルリチン酸2K |
ウーマシャンプー 2ヶ月ごと定期コース:¥3,460/300ml 通常:¥4,950 | 洗浄成分:△ 刺激成分:◯ | 【洗浄成分】 N-ヤシ油脂肪酸アシル-DL-アラニントリエタノールアミン液 N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-グルタミン酸トリエタノールアミン液 ラウロイルメチル-β-アラニンナトリウム液 【刺激成分(添加物)】 フェノキシエタノール 【有効成分】 グリチルリチン酸2K |
薬用シャンプースカルプD ¥3,973/350ml | 洗浄成分:△ 刺激成分:× | 【洗浄成分】 N-ラウロイル-L-アスパラギン酸ナトリウム液 ラウリン酸アミドプロピルベタイン液 ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウムなど 【刺激成分(添加物)】 無水エタノール エタノール 粘度調整剤 など 【有効成分】 ピロクトンオラミン グリチルリチン酸2K サリチル酸 |
モンゴ流シャンプーEX 2ヶ月ごと定期コース:¥4,400/400ml (定期初回¥3,300) | 洗浄成分:◎ 刺激成分:× | 【洗浄成分】 ココイルグルタミン酸TEA ラウロイルメチルアラニンNa コカミドプロピルベタイン 【刺激成分(添加物)】 安息香酸Na フェノキシエタノール エタノールなど |
3DボリュームアップシャンプーEX ¥1,650/460ml | 洗浄成分:△ 刺激成分:× | 【洗浄成分】 オレフィン(C14-16)スルホン酸Na 【刺激成分(添加物)】 EDTA-2Na、安息香酸Na、ピロ亜硫酸Na、フェノキシエタノール、香料 【有効成分】 グリチルリチン酸2K |
オクト薬用シャンプー ¥544/320ml | 洗浄成分:△ 刺激成分:× | 【洗浄成分】 ラウレス硫酸Na ラウリン酸アミドプロピルベタイン液 【刺激成分(添加物)】 安息香酸Na 黄203、緑3、香料 【有効成分】 ピロクトンオラミン |
<評価軸>
洗浄成分・・・アミノ酸系・ベタイン系・グルコシド系◎/スルホコハク酸系◯/スルホン酸系△/硫酸系×/
刺激成分( 添加物)・・・0つ◎/1つ◯/2つ△/3つ以上×
この中で最もおすすめのシャンプーを紹介します。
『KADASON』
『KADASON』は皮膚科医が監修し、すこやかな頭皮環境のために開発されたこだわりのシャンプーです。
頭皮ケアができる成分が配合されており、頭皮のベタつきやフケ、かゆみに悩む人など、脂漏性皮膚炎でしっかりと頭皮の洗浄が必要な人におすすめです。
頭皮への刺激は優しく、それでいてしっかりと洗えます。筆者もフケに悩んだ時に使っていましたが、1回2回使っただけで頭皮の調子がよくなり、フケが治るまで愛用しました。
- 定価:¥3,278(定期便:2,622円)
- 特徴:抗炎症成分・抗菌成分配合、ベタイン系
KADASON 公式ページ
5. シャンプー以外のフケ・かゆみ対策まとめ
フケやかゆみの原因はシャンプー以外にもあります。
手っ取り早く継続しやすい対策として、まずシャンプーを紹介しましたが、シャンプー以外の対策も非常に重要です。
この章では、フケやかゆみの原因となるものを紹介し、それぞれの対策について紹介していきますので、参考にしてみてください。
- 頭皮の洗いすぎ [乾性フケ・脂性フケ]
- 偏った食生活や食べ過ぎ[乾性フケ・脂性フケ]
- 洗髪後のすすぎ洗いが不十分 [乾性フケ]
- 過度なストレス[乾性フケ・脂性フケ]
- 空気の乾燥[乾性フケ]
- ドライヤーの熱風によるダメージ[乾性フケ]
- パーマやカラーによる頭皮ダメージ[乾性フケ]
- 紫外線によるダメージ[乾性フケ]
- 加齢による皮脂の分泌量の低下(女性に多い)[乾性フケ]
1) 頭皮の洗いすぎ[乾性フケ・脂性フケ]
頭皮を必要以上に洗いすぎてしまうと、保湿のために必要な皮脂まで落ちてしまい頭皮が乾燥する原因となります。
頭皮を清潔に保とうと、下記のような行動をしてしまうことにより、頭皮を守っているバリア機能が弱まり、乾燥を引き起こし、乾性フケやかゆみとなっている可能性があります。
- 力強く頭を洗う
- シャンプーで何度も頭を洗う
- 熱いお湯で頭を洗う
また、失った皮脂を補おうとカラダが反応し、皮脂が過剰に分泌されるようになることで、将来的に脂性フケになるとも言われています。
対策
下記のポイントを抑えて頭皮に優しく洗髪をしましょう。
2) 偏った食生活[乾性フケ・脂性フケ]
偏った食生活は乾性フケ、脂性フケどちらにも繋がります。
主に体質によるところが大きいですが、乾燥肌の人は特にタンパク質やビタミン、ミネラルなど皮膚形成や保湿に必要な成分が足りていないことで、皮膚の新陳代謝が正常に行われず、バリア機能や保湿機能が弱まり、乾性フケに繋がっている可能性があります。
特に、ビタミンなどが不足すると、皮脂が酸化しやすくなります。酸化した皮脂が頭皮を刺激し頭皮の細胞が剥がれるきっかけとなり、乾燥しやすい頭皮の状態になってしまいます。
また、脂っぽい食事が多いことが原因で皮脂線が発達し、皮脂量が多くなり、脂性フケやかゆみになっている可能性もあります。
対策
皮膚を作るのに必要な栄養素が足りていなかったり、高カロリーなものばかりな食事により、皮脂を過剰に分泌している可能性がありますので、食生活は非常に重要です。
下記の表は皮膚の再生などに重要な栄養素と食べ物の表です。
栄養素 | 効果 | 食べ物 |
ビタミンA | 皮膚を維持する、新陳代謝を活発化する | いわし、さば、あなご、うなぎ、卵、牛乳、ピーマン、にんじん |
ビタミンB | 新陳代謝を活発化乾燥による炎症を抑える | 豚肉、レバー、卵、豆類 |
ビタミンC | コラーゲンの合成、抗酸化作用 | レモン、いちご、柿、しいたけ、ピーマン |
ビタミンE | 血行促進、新陳代謝の活発化 | 油、ゴマ、アーモンド、豆類、たらこ |
セラミド | 皮膚を保湿する成分 | 豆類、こんにゃく、ほうれん草、ヨーグルト、ひじき、わかめ |
リノレン酸 | 細胞分裂の補助 | えごま、大豆、小麦、柿 |
亜鉛 | 細胞分裂に必要、新陳代謝の活性化 | 牡蠣、牛肉、たらこ、卵 |
基本的に、食べ過ぎないように気をつけ、肉や野菜などのバランスの良い食事を心がけることが重要です。
上記の表を参考にしながら、普段の食生活に積極的に取り入れるようにしましょう。
3) 過度なストレス[乾性フケ・脂性フケ]
ストレスなども頭皮の乾燥やかゆみに繋がります。
主に、ストレスによって下記のような影響があるためです。
- ホルモンバランスの乱れ
- 血行不良
- 栄養不足
ストレスによってホルモンバランスが乱れます。
例えば、女性であれば女性ホルモンの分泌量が減少することで頭皮が乾燥したり、男性であればストレスによって皮脂が多くなるとも言われています。その結果、乾性フケや脂性フケに繋がります。
また、血行不良や栄養不足によって、皮膚の再生に必要なビタミンなどが不足し、頭皮の新地代謝の悪化に繋がります。
① ストレスを和らげる
ストレスの緩和には睡眠が最も簡単で効果的ですが、あなたなりのストレスの発散方法を見つけ、定期的にストレスを発散してあげましょう。
下記の6つはストレスを和らげる効果があると言われているので試してみるといいかもしれません。
- 太陽の光を浴びる
- 森林浴をする
- 散歩
- 入浴
- 瞑想
- ハーブティーを飲む
② 睡眠の質を高める
睡眠はストレスを溜め込まないための最も効果的な対策です。
特に22時〜2時は成長ホルモンが活発に分泌され、頭皮の合成や新陳代謝も活発になる時間帯であるため、なるべくこの時間帯に睡眠をとることを心がけましょう。
1日6時間以上寝ることがベストですが、1時間半サイクルで睡眠をとると睡眠の質を高めることができると言われており、4時間半、6時間、7時間半などのサイクルを意識しながら睡眠の質を高めてみましょう。
睡眠の質を高めるために、就寝前はスマホの画面を見ない、ホットミルクを飲む、ストレッチをするなども効果的と言われています。
4) 血行不良[乾性フケ]
血行不良が原因で、頭皮の健康に必要な栄養素が十分に頭皮に行き届かないと、皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)に影響を及ぼします。
血行不良になることで、栄養が不足し頭皮の乾燥に繋がり、その結果、乾性のフケやかゆみに繋がります。
対策
運動をして筋肉を使うことで、ポンプのように血を循環させることができるので、血行が良くなります。
運動不足を感じる人はウォーキングやジョギングなどの軽い運動からでいいので、体を動かすように心がけましょう。
体を動かすことでストレスの解消にも繋がるので一石二鳥です。
5) 空気の乾燥[乾性フケ]
湿度が低いことも頭皮の乾燥やかゆみを招く要因になります。
特に冬は他の季節に比べて湿度が低くなりがちです。さらに暖房の使用などで空気の乾燥状態が続き、頭皮の表面から水分が奪われていくため乾燥状態になります。
頭皮が空気の乾燥によって乾燥することでフケが引き起こされる場合もあります。
対策
乾性のフケが気になる方や乾燥体質で頭皮に乾燥を感じる場合は、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿性が高い頭皮用の化粧水を使って保湿するといいでしょう。
アルコール分を含むものや防腐剤を含むものなど保湿を狙っていない商品や、体に害がある可能性のある成分が含まれた商品がたくさん出回っているので注意が必要です。
そこで保湿グッズを選ぶときは「これだけやれば頭皮の保湿は完璧!プロが教える対策9選」を参考にしながら選んでみましょう。
6)ドライヤーの熱風によるダメージ[乾性フケ]
髪を乾かす際にも注意が必要です。
高温の風を出すドライヤーを頭皮に当てることで頭皮の水分を奪うことになり、乾燥の原因になり乾性フケやかゆみに繋がります。
頭を乾かすことは重要ですが、なるべく頭皮から離して、直接頭皮に風を当てないようにしましょう。
対策
できるだけ頭皮に負担がかからないドライヤーの仕方をご紹介します。
頭皮に優しいドライヤーの4つのポイント
ちなみに、過度に水分を失わせないように8割くらいまで乾かした後は、冷風にして乾かすか、自然に乾燥させることをおすすめします。
頭を乾かさずに長い時間放置してしまったり乾かし方が不十分だと、雑菌が繁殖してフケの原因になります。
そのため、普段乾かし方が甘いと感じる人はしっかりと乾燥させましょう。
7) パーマやカラーによる頭皮ダメージ[乾性フケ]
パーマやカラーリングはとても刺激の強い液体を使っているため、頭皮にとっては強い刺激となり、バリア機能も弱り頭皮の乾燥やかゆみに繋がります。
対策
パーマやカラーをおこなって、フケが出てもすぐに治るならいいですが、しばらく治らないことがある場合はパーマやカラーの頻度を抑えるか、行わないようにしてみましょう。
もし、パーマやカラーをする際は美容師さんにあらかじめフケが出ることを伝えることで、頭皮を保護するクリームなどを塗ってから、パーマやカラーをしてもらえる場合があります。
8) 紫外線によるダメージ[乾性フケ]
頭皮が紫外線を浴びることによって皮脂が酸化し、酸化した皮脂が頭皮を刺激します。
酸化された皮脂や紫外線の刺激によって頭皮のバリア機能が弱くなります。
頭皮のバリア機能が弱まることで、さらに刺激の影響を受けやすくなり、乾性フケやかゆみの原因になってしまいます。
対策
特に夏場は帽子などで紫外線対策をして、頭皮を守りましょう。
なお、帽子をかぶる際は、蒸れて頭皮に悪い影響を及ぼさないように、通気性のいいものを選びましょう
9) 加齢による皮脂の分泌量の低下(女性に多い)[乾性フケ]
女性は、年齢とともに皮脂の分泌量が低下します。
女性は女性ホルモンのエストロゲンが皮脂の分泌を抑制する働きがあるので、年齢と共に女性ホルモンの分泌量が減少することで皮脂の分泌量も減っていきます。
皮脂の量が少なくなることで保湿機能やバリア機能が弱まり、乾燥しやすくなってしまいます。その結果乾性フケに繋がります。
対策
加齢に対しての対策を打つのは困難ですが、適度に運動をすることで血行をよく保ち、栄養バランスを整え、睡眠時間を確保するなど健康でいることが一番のアンチエイジングです。
これまでお伝えした対策をしっかりと実践することで、加齢による乾燥に立ち向かうことができるでしょう。
参考:育毛サロンでやってる『頭皮ケアの無料体験』を受けてみては?
育毛サロンと呼ばれる頭皮のエステサロンのようなサロンがあり、そこでは、頭皮の汚れやフケをスッキリ洗浄したり、頭皮マッサージを受けられます。
無料体験を行なっているサロンもあり、コスパよく、プロに頭皮を洗浄してもらえます。
例えば「バイオテック」は全国各地にある育毛サロンで、無料なのに90分間プロの施術を受けられる無料体験コースが存在します。
通常は有料でおこなっているコースですが、体験と言いながらも満足できる内容です。無料体験コースがあるうちに1度は行ってみることをおすすめします。
私も行ったことがありますが、頭皮がスッキリしてフケがしばらく出なくなったので大満足でした。
バイオテック公式ページ:https://www.biotech.ne.jp/
こういった無料体験のようなものは、「営業が強くないか?」と心配でしたが、そんなことは全くなく、美容室に行って髪を切った後のように、特に営業はなく、和やかな雰囲気のまま帰れました。
6. おすすめしないフケやかゆみケアグッズ
フケのケアや保湿の商品としてあらゆるものが出回っていますが、中にはあまりおすすめできないものもあります。
その商品はどんな効果があるのか?フケを解消するために何を改善すべきなのか?しっかりと考えなければ、宣伝にだまされて間違った対策をしてしまうことになります。
この章ではフケケア商品の真実を紹介していきます。
- 市販の無添加シャンプーはおすすめしない
- 乾性フケに市販の化粧水はおすすめしない
- オイルで保湿はおすすめしない
6-1. 市販の無添加シャンプーはおすすめしない
シャンプーには下記に示すような添加物と呼ばれる成分が入っていることが多いです。
添加物とは・・・
シリコン・石油系界面活性剤・防腐剤・人工香料・人工着色料
薬局などで販売されているほとんどの市販のシャンプーに添加物が含まれていますが、これらの成分が含まれていないシャンプーを無添加と言っています。
無添加のシャンプーを使えば刺激を与えないで済むため、今まで添加物を含んだ成分でシャンプーをしていた人はフケを改善できる可能性があります。
しかし、単純に「無添加」と記載があるだけでは判断できません。
無添加であっても洗浄力が強ければ頭皮にはよくないためです。
6-2. 市販の化粧水はおすすめしない
「化粧水やオイルなどを使って保湿をすると良い」という情報がありますが、「h&s地肌マッサージクリーム」「キュレル」などの化粧水の中には、防腐剤やアルコールの強いものなど、かえって頭皮に刺激を与えてしまうものが多く存在します。
私も使ってみたことがありましたが、頭が痒くなりフケが悪化したので、あまりおすすめしません。
おすすめの化粧水
化粧水はいくつもありますが、刺激成分が入っておらず、コラーゲンやヒアルロン酸などしっかりと保湿成分が入ったものを選びましょう。
おすすめは『キュレル』でAmazonで1,500円前後で試すことができます。
ヒアルロン酸、コラーゲン、アルガンオイルなどたくさんの美容成分が配合され、抗炎症作用や抗菌作用を持つ成分も含まれ、かゆみを改善する効果が期待できます。
6-3. オイルで保湿はおすすめしない
実は、オイルには保湿作用はありません。
皮脂は頭皮を守るバリアのような役割を果たしていますが、皮脂に保湿作用はありません。皮脂の減少や増加により、皮脂のバリア機能が弱まることで、皮膚表面がダメージを受け乾燥しやすい状態となります。
本来、皮膚表面にあるセラミドによって水分の蒸発を防いでいますが、オイルを塗ることでこのセラミドを溶かして剥がれやすくしてしまうため、かえって保湿機能を失いやすくなってしまう可能性さえあります。
オイルは皮脂の役割を担えるわけではなく、皮膚に浸透して水分を保持できるわけではないためオイルで頭皮を保湿をするというのは間違いになります。
水分を逃がさないようにしているのは下記の図のような保湿因子やセラミドです。
皮膚に浸透して、細胞間脂質(セラミド)やNMF(天然保湿因子)のように水分を溜め込み、皮膚を保湿する役割を果たす「セラミド」「ヒアルロン酸」「コラーゲン」などを含んだ保湿化粧水やローションを使いましょう。
おすすめは先ほど紹介した『キュレル』です。
「ホホバオイル」「椿油」「オリーブオイル」「米ぬか油」などの有名なオイルがありますが、保湿を目的にはおすすめしません。
7. フケの原因は病気や感染症かも
かゆみを伴うフケの症状は単純に乾燥や皮脂によって出ている場合もあれば、病気や菌による感染や寄生虫まで、あらゆる可能性があります。
病気や感染によるフケの症状として下記の4つがあります。
症状名 | 特徴 | 概要 |
脂漏性皮膚炎 | 頭だけでなく、眉、耳、鼻などの周りにも赤みが出る | 皮脂が多く分泌されることによって常在菌であるマラセチア菌が繁殖し刺激となることで赤みやかゆみフケなどの症状が出る |
白癬菌(しらくも) | 楕円形に髪が抜けたり、フケのような鱗屑(りんせつ)が出る | 白線菌はカビの一種で、水虫などと同じ菌が頭皮に感染することでフケが発症します。 |
乾癬 | 皮膚が少し盛り上がり、赤い発疹、フケのようなうろこ状の鱗屑 | 原因不明の皮膚疾患で、血管が拡張し皮膚の新陳代謝が通常の10倍以上の速度で進むため、皮膚が剥がれ落ちていく |
しらみ | 髪の根元に白い卵がある、髪をかき分けると虫がいる | 髪の根元付近に卵を産み、フケと間違われることもある寄生虫で、かゆみを引き起こす |
中には人から人へうつってしまうものもあるため、フケの量が多い場合やかゆみが強い場合はなるべく皮膚科で診断を受けることをおすすめします。
皮膚科であればどこでも問題ないので、お近くの通いやすいところを探して行ってみましょう。
参考までにそれぞれの症状について紹介しておきます。
7-1. 脂漏性皮膚炎
出典:Yahoo知恵袋
脂漏性皮膚炎の原因は脂性フケと同様です。皮脂が分泌され、その皮脂に菌が繁殖することで炎症を引き起こしている症状です。
特徴としては、頭皮だけではなく耳の周りや眉毛や鼻など、皮脂線が多いところにも赤みが出たり、皮膚が剥がれる症状が起こることです。
脂漏性皮膚炎は、抗菌・抗真菌薬を使って菌の増殖を抑えたり、ステロイドによってかゆみや炎症を抑えることで治療をします。
7-2. 白癬菌(しらくも)
出典:Yahoo知恵袋
白癬菌(しらくも)が原因でフケになっている可能性もあります。
白線菌はカビの一種で、水虫などと同じ菌が頭皮に感染することでフケが発症します。
汗や皮脂などで湿気があるところを好み、春から夏に向けて発症しやすくなります。
楕円形に髪が抜け、フケのような鱗屑(りんせつ)ができます。脂性のフケや円形脱毛症などとも間違えられやすいため、皮膚科にいって、しっかりと診断をうけましょう。
7-3. 乾癬(かんせん)
出典:https://girlschannel.net/topics/902204/
乾癬とは、皮膚が少し盛り上がって、皮膚に赤っぽい発疹ができ、その上にフケのようなうろこ状の鱗屑が剥がれ落ちていく皮膚疾患です。
乾癬は人に移るものではありませんが、白癬菌のようにうつるフケと混同しがちなので、皮膚科に行って診断してもらいましょう。
7-4. しらみ
出典;https://www.kosodate-ryouhin.co.jp
髪の毛の根元に卵をうむ寄生虫で、成虫になると頭皮から血を吸います。
そのため、かゆみがひどくなり掻きむしってしまうことで、フケのような症状が出てしまったり、しらみの卵をフケと勘違いしてしまうケースもあります。
主に子供が感染しやすいですが、大人も感染する可能性があります。対策としては頭についた卵を丁寧に1つずつ取っていくことや、駆除シャンプーで対処することができます。
8. 最終的には皮膚科へ
フケは症状が悪化すればするほど悪循環に陥り、治りにくくなることもあるため、下記のどれかに当てはまった場合は皮膚科に行くとよいでしょう。
- 頭皮が炎症を引き起こし赤い発心が生じている場合
- 1ヶ月以上症状が改善しない場合
- フケの量が増えるなど症状が悪化して行っている場合
- フケの原因を突き止めたい場合
- 病気や感染症の疑いがある人
皮膚科に行くのは面倒に感じたり、時間が中々とれない人も多いと思いますが、フケの症状の中には病気や感染などが原因のものもあり、人にうつってしまうものもあるため、心配な人は皮膚科に行って診断してもらうことをおすすめします。
皮膚科ではフケの症状に対して原因を特定し、様々な治療をおこなってもらえます。
皮膚科でできる治療や薬についてはこちら「フケは皮膚科で治るの?症状別にわかる治療法と自宅でできる対策」の記事を参考にしてみてください。
【フケと併発して薄毛や抜け毛は気になっていませんか?】
フケの症状と併発して起こりやすいのが薄毛です。「最近髪が薄くなってきたかな?」「抜け毛が増えた」と気になっていませんか?
もし将来ハゲたくないなら、今から予防や対策をした方が良いでしょう。薄毛対策はフケを改善するための対策ともとても近いです。
こちらの記事「広告にだまされるな!自宅で0円から始められる薄毛対策10選」で日頃できるケアを紹介したり、薄毛を改善するための情報を紹介していますので、参考にしてみてください。
もし、髪が薄くなっているのか?対策が必要なのかな?となんとなくでも気になる人は、「DMMオンラインクリニック」のスマホで自宅にいながら専門家に頭皮や髪について無料相談できるサービスを利用してみても良いでしょう。
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9. さいごに
かゆみを伴うフケの原因から対策について詳しく紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
かゆみとフケは同時におこることも多いです。
まずは手軽なシャンプーなどを使った対策をはじめとして、日頃のケアに力を入れましょう。おすすめは下記の2つです。
- 『haru ”kurokamiスカルプ”』・・・総合おすすめNo1
- 『KADASON』・・・脂性フケの人におすすめ
あなたのフケの悩みが軽くなることを心から祈っています。