フィナステリドの価格を徹底比較!安く安全に購入する方法まとめ

フィナステリドの価格を徹底比較!安く安全に購入する方法まとめ

「フィナステリドの価格ってどれくらいなの?」「どこで買うのが安いの?」と安く購入することを検討していませんか?

探せば、価格が安いフィナステリドを見つけることは可能ですが、リスクもあるので十分に注意が必要です。

このページでは、過去に育毛アドバイザーとして1000人を超える方々の育毛をお手伝いをしてきた経験を持つ筆者が、少しでも安く、安心して薬を購入できるように、先発医薬品とジェネリック医薬品の価格の違い、安く購入できるクリニックなどについて詳しく紹介します。

  1. フィナステリドの価格の相場は?
  2. ネット通販の薬をおすすめしない3つの理由
  3. どうしても安い価格で入手したい人へ
  4. 先発医薬品とジェネリックの3つの違い
  5. フィナステリドの正しい使い方

このページを読んでいただければ、フィナステリドを含む治療薬の価格や薬の違いを理解し、より安心して、お得に薬を購入できるようになるでしょう。

1.  フィナステリドの価格の相場は?

結論からお伝えすると、フィナステリドの1ヶ月分の相場は、およそ1,800円〜6,600円程度です。

プロペシアのジェネリック薬として、世界中で販売されているフィナステリドですが、ジェネリック薬にするだけで、費用が格段に抑えることができるので、特にこだわりがない人はジェネリック薬を使うことをおすすめします。

しかし、入手方法については十分に注意をすることをおすすめします。

1-1. 価格はメーカーによって様々

日本ではメルク社の日本法人MSD社が「プロペシア」を販売していますが、2015年以降は、フィナステリドを含むジェネリック医薬品が日本でも販売され始めました。

※ジェネリック医薬品とは、先発医薬品と有効成分が同じで、同じ効き目があるとされる価格の安い薬のことをいいます。

下記の表は日本で厚生労働省の認可が下りているフィナステリド錠と製造や販売会社の一覧です。

製品会社価格
プロペシアMSD株式会社¥4,600〜
フィナステリド錠 0.2mg、1mg「ファイザー」ファイザー株式会社¥3,700〜
 フィナステリド錠 0.2mg、1mg「サワイ」沢井製薬株式会社¥1,980〜
 フィナステリド錠 0.2mg、1mg「トーワ」東和薬品株式会社¥4,300〜
フィナステリド錠 0.2mg、1mg「クラシエ」発売:クラシエ製薬株式会社
製造販売:大興製薬株式会社
フィナステリド錠 0.2mg、1mg「SN」製造販売元:シオノケミカル株式会社
発売元:あすか製薬株式会社
販売:武田薬品工業株式会社

以上のように製薬会社によって価格に大きな差があります。

基本的には、病院かAGAクリニックに行き診察を受けないと購入できません。おおよそファイザー社、サワイ社、トーワ社のジェネリック薬を扱っているクリニックが多いです。それ以外の会社の製品は、置いているクリニックはまだ少ないのが現状です。

上記の表の中にあるように種類はたくさんありますが、どのクリニックで処方をしてもらうかで価格が全く異なりますので、次に紹介していきます。

参考記事

もしあらためて、フィナステリドの効果や副作用についておさらいしたい人はこちらの記事を参考にしてみてください。

1-2. フィナステリドの価格比較表

薄毛の治療は、自由診療であるため、クリニックによって薬の価格に大きな差があります。

全国に30以上あるクリニックを調べた結果、拠点数が多く、実績も豊富なクリニックのプロペシアとフィナステリドの価格を下記表にまとめました。

クリニック名拠点数プロペシア価格 ジェネリック
湘南美容クリニック80以上¥5,500~社名明記なし初回¥1,800
2回目以降¥3,000
AGAスキンクリニック60以上¥4,600~ファイザー初回¥3,700
2回目以降¥5,300
浜松町第一クリニック7拠点¥8,200ファイザー¥4,300
サワイ¥4,300
トーワ¥4,300
ガーデンクリニック6拠点¥7,150~
Dクリニック4拠点¥7,700ファイザー¥6,600
銀座総合美容クリニック1拠点¥7,700
イースト駅前クリニック22拠点¥8,200前後
(地域による)
トーワ¥4,000前後
(地域による)
ゴリラクリニック19拠点トーワ:¥2,980~
アゲインメディカルクリニック1拠点
TOMクリニック2拠点
B&Hメディカルクリニック遠隔治療¥4,620~社名明記なし初回¥1,650~

比較の結果、圧倒的に低価格だったのが「湘南美容クリニック」と「B&Hメディカルクリニック」でした。

湘南美容クリニックであれば、全国に拠点が80以上あるため、ほとんどの人は自分の住む都道府県に拠点があるでしょう。

「近くにクリニックがない」「クリニックに通うのが面倒」という人は・・・

「もし近くに薄毛専門のクリニックがなさそう」「通うのが面倒」という人は、診察から薬の処方までネットで全て完結するサービスがあります。

B&Hメディカルクリニック』が行っているネット診察はスマホのテレビ電話で専門医に診察してもらえ、必要に応じて宅配で薬を送ってもらえるサービスです。

治療費を聞いた上で治療を断ることも簡単ですし、その場合は1円もかからないので気軽に聞くことができます。治療薬の価格も業界水準よりも安いので、移動にかかる費用や時間を考えればとてもお得です。

B&Hメディカルクリニック公式ページ:https://h-agaf.com/

上記公式ページから予約すれば、予約した日時にクリニックと電話できるようになります。予約すれば待ち時間もほとんどありません。

1-3. まだ薬を使ったことがない人はまずクリニックへ

まだフィナステリドの薬を使ったことがない人は、必ずクリニックへ行って相談してから薬を使用することをおすすめします、

クリニックでは無料カウンセリングという名目で、問診や視診、マイクロスコープを使った検査などを行い、診断をした上で治療が必要かどうかの判断をしてくれます。

また、あなたの健康状態などもチェックしながら、薬を使っても問題ないかどうかを判断する必要があるのです。このあと、ネットで購入できる方法もご紹介しますが、湘南美容クリニック」の初回の価格はネット通販で1ヶ月分を買うよりも安いので、必ず医師に相談の上薬を使用しましょう。

2. ネット通販の薬をおすすめしない3つの理由

1章では、フィナステリドを安く処方してくれるクリニックを紹介してきました。

フィナステリドは医薬品であり、副作用もある薬ですので、基本的には医師に相談した上で薬を処方してもらわなければなりません。

しかし、実際には個人輸入代行サイトと呼ばれる業者を使えば、海外製のフィナステリドを1章でご紹介したクリニックよりも安く入手することが可能です。

フィナステリドは世界中で使われており、下記の表にあるように様々な国でジェネリック品が販売されています。

製品メーカー区分相場
プロペシアアメリカ製先発品28錠/1mg:¥5,000前後〜
プロペシアオーストラリア製先発品28錠/1mg:¥3,800前後〜
フィンペシアインド製ジェネリック30錠/1mg:¥2,000前後〜
100錠/1mg:¥3,000前後〜
フィナロインド製ジェネリック100錠/1mg:¥2,400前後〜
200錠/1mg:¥3,800前後〜
300錠/1mg:¥5,600前後〜
フィンカーインド製ジェネリック30錠/5mg:¥3,000前後〜
100錠/5mg:¥4,000前後〜
フィライドタイ製ジェネリック30錠/1mg:¥3,000前後〜
ハリフィンタイ製 ジェネリック30錠/1mg:¥2,600前後〜
フィナロイドフィリピン製ジェネリック30錠/1mg:¥2,800前後〜
100錠/1mg:¥2,900前後〜

※為替によって変動します。

どこの国のものかによって大きく差がありますが、日本製のものに比べてとても価格が安いです。

しかし、下記の3つの理由でネット通販での購入は絶対におすすめしません。その理由についてお伝えします。

① 偽物や粗悪品のリスク

海外製の薬は、流通の過程で偽物や粗悪品が混じる可能性があります。

もし偽物や粗悪品だった場合、効果が得られずその間、症状が進行してしまうだけではなく、思いもしない副作用のリスクが現れる可能性さえあります。

そもそも、個人で薬を使っている人は、検査や医師の診療を受けてない人が多いと考えられ、偽物の効果がないもの使っていても気がつかない可能性もあります。

② 副作用が起こった時の公的な救済が受けられないこと

日本では、副作用により入院や治療が必要になるような事態が起こった場合には、公的機関から補助や救済措置を受けられる制度があります。

しかし、医薬品を正規販売者以外から購入・使用し副作用が起きた際には、公的機関からの救済措置を受けられません。

③ 海外製の安全基準

日本では、厚生労働省が厳しい基準を設けて、ジェネリック医薬品が出る前に審査をしています。

しかし、先発医薬品に比べ、ジェネリック医薬品は有効性や安全性についてのデータが圧倒的に少ない状態で市場に出ます。また、製法やコーティング剤などはメーカーによって異なります。

ジェネリック医薬品が市場に出るまでに定められている基準は国によって異なるので言及することはできませんが、日本より安全性について不安要素が残ります。

以上の理由から、個人輸入代行サイトでの購入は避け、クリニックで処方してもらうことをおすすめします。

3. どうしても安い価格で入手したい人へ

個人輸入代行サイトの利用はおすすめすることはできませんが、どうしても安く薬を入手したい人のために、下記の表にある海外製のフィナステリドはどこで購入すると安いのかについて紹介していきます。

購入される人は自己責任で、医師に相談した上で使用をしてください。

製品メーカー区分相場
プロペシアアメリカ製先発品28錠/1mg:¥5,000前後〜
プロペシアオーストラリア製先発品28錠/1mg:¥3,800前後〜
フィンペシアインド製ジェネリック30錠/1mg:¥2,000前後〜
100錠/1mg:¥3,000前後〜
フィナロインド製ジェネリック100錠/1mg:¥2,400前後〜
200錠/1mg:¥3,800前後〜
300錠/1mg:¥5,600前後〜
フィンカーインド製ジェネリック30錠/5mg:¥3,000前後〜
100錠/5mg:¥4,000前後〜
フィライドタイ製ジェネリック30錠/1mg:¥3,000前後〜
ハリフィンタイ製 ジェネリック30錠/1mg:¥2,600前後〜
フィナロイドフィリピン製ジェネリック30錠/1mg:¥2,800前後〜
100錠/1mg:¥2,900前後〜

3-1. どこの個人輸入代行サイトが安いのか?

海外製のフィナステリドの中でも最も安いフィンペシアを例にとって、個人輸入代行サイトの価格を比較してみました。

フィンペシアのイメージ

出典:オオサカ堂

通販サイト30錠100錠200錠発送国
 アイドラッグストアー¥1,340¥2,580シンガポール
オオサカ堂¥2,273¥3,169¥5,386シンガポール
JISA¥2,273¥3,169¥5,386
ベストケンコー¥4,200¥6,000 シンガポール
 くろぐろ本舗¥3,000¥7,000¥13,500台湾
Shop SDS¥4,600シンガポール
TrendyWorld¥3,380¥5,940

以上のように、通販サイトを比較してみましたが、アイドラッグストアーというサイトが最も安いということがわかりました。

3-2. 薬毎に比較して分かった薬の価格

ここからは、何種類もあるフィナステリドを含む海外製の薬の価格をそれぞれまとめ、どこのサイトが安いかを比較しました。

どの薬も基本的にはアイドラッグストアーが安かったです。比較のために、オオサカ堂とJISAの価格と合わせて紹介しています。

フィナロ・・・インド製

フィナロのイメージ

出典:オオサカ堂

通販サイト100錠200錠300錠発送国
 アイドラッグストアー¥2,280
オオサカ堂¥2,687¥4,087¥5,823シンガポール
JISA¥2,655¥4,038¥5,753シンガポール

フィンカー・・・インド製(5mg)

フィンカーのイメージ

出典:オオサカ堂

通販サイト30錠100錠発送国
 アイドラッグストアー¥1,980
オオサカ堂¥2,609¥4,289シンガポール
JISA¥2,609¥4,289シンガポール

含有量が5mgと他の薬よりも多くフィナステリドを配合していることに注意してください。

フィライド・・・タイ製

フィライドのイメージ

出典:オオサカ堂

通販サイト30錠発送国
 アイドラッグストアー¥3,380タイ
オオサカ堂¥3,092香港
JISA¥3,092

ハリフィン・・・タイ製

ハリフィンのイメージ

出典:オオサカ堂

通販サイト30錠発送国
 アイドラッグストアー¥2,580
オオサカ堂¥2,721香港
JISA¥2,721香港

フィナロイド・・・フィリピン製

フィナロイドのイメージ

出典:オオサカ堂

通販サイト30錠100錠発送国
 アイドラッグストアー¥1,980¥2,780
オオサカ堂¥2,161¥3,023香港
JISA¥2,161¥3,023

4. 先発医薬品とジェネリックの3つの違い

フィナステリドを含む薬を比較していく中で、ジェネリック医薬品と先発医薬品「プロペシア」について比較をしてきましたが、どうしてこんなにも価格が異なるのかと疑問に思った方もいるのではないでしょうか?

先発医薬品とジェネリック医薬品の成分は基本的に同じです。

そして厚生労働省の厳しい承認基準をクリアしなければ、ジェネリック薬を販売することはできません。しかし、成分は同じでも実は異なる部分がいくつかあり、効果に違いがある可能性もあります。

本章では先発医薬品とジェネリック薬の違いについて紹介します。

① 効果

先発品とジェネリック薬の成分は同じです。しかし、多くの医師が先発医薬品とジェネリック薬は効果に違いがあると言うそうです。

もちろん、同じという医師もいますが、効果に差が出る可能性はゼロではないと考えられます。

その理由については以降で触れていきます。

② 製法

ジェネリック医薬品は先発医薬品の有効成分は同じですが、薬の製法は各メーカーによって異なります。コーティングの仕方や内部構造などがそれぞれ異なってしまいます。

コーティング剤や構造が異なるだけで、吸収される速度や、成分が分解される速度などが変化する可能性もあります。

そのため、製法が異なるだけで効果が変わってくる可能性も十分に考えられます。

③ 市場に出るまでの試験の違い

ジェネリック医薬品は市場に出る前に薬が先発医薬品と同等であることを示したデータの提出が義務づけられています。

実際に、症状に有効であるかを調べる「有効性の試験」をしますが、統計的に有効であるという範囲に収まっていればよいため、完全に同じではありません。

また、安全性を調べる試験がなく、先発医薬品に比べ圧倒的にデータが少ない状態です。試験の工程や手間が少ないおかげでジェネリックは安く購入できるというわけです。

このように成分は同じでも、全く同じではない薬であるということは頭に入れておきましょう。残念ながら、どちらの薬が良いとは言えません。

5. フィナステリドの正しい使い方

フィナステリドは医薬品であるために、必ず正しく服用する必要があります。

これから薬を使用する人に向けて、参考までにフィナステリドの正しい使い方について紹介しておきます。

  1. 1日に何錠飲むの?
  2. 何で飲めば良いの?
  3. いつ飲めば良いの?
  4. どれくらいの期間飲めば良いの?
  5. 5mgのフィンカーには注意!

① 1日に何錠飲むの?

1日に1錠が基本です。

過剰に使用することで思わぬ副作用のリスクもありますので、用法容量は守りましょう。

副作用についてはこちら「フィナステリドの副作用と安全に治療するための全知識」の記事をご覧ください。

② 何で飲めば良いの?

基本は水で飲むのが正しい飲み方です。

③ いつ飲めば良いの?

いつ飲んでも良いですが、なるべく毎日飲む時間帯は合わせるようにしましょう。

薬は飲んで体に吸収されてから、薬の効果がなくなるまである一定の時間がかかります。

そのため、早く飲み過ぎても、遅れてもいけません。

アルコールは薬に影響を与えるので、アルコールを飲む前後は使用をやめましょう。

④ どれくらいの期間飲めば良いの?

薬が効いて、「髪が生えた」「薄毛が改善してきた」と実感が得られるようになるまでには最低でも半年は必要です。

⑤ 5mgのフィンカーには注意!

日本で認可が降りているフィナステリドの容量は1mg以下です。

そのため、5mgのフィンカーは濃度が高すぎるため、ピルカッターなどで割って使う必要があります。

医師に勧められない限りは使用は控えましょう。

6. さいごに

ここまで、フィナステリドを含むジェネリック医薬品や先発医薬品である「プロペシア」の価格について詳しく比較しながら解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

フィナステリドを含む薬はクリニックによって価格に大きく差がありますが、なるべく安いクリニックを選ぶことで、薬をお得に手に入れることができます。

少しでも安く済ませたい人は、「湘南美容クリニック」でフィナステリドを処方してもらうと良いでしょう。

あなたの悩みが少しでも解決することを心から祈っています。