
「白髪の人はハゲにくい」「白髪を抜くと増える」など、髪に関しての噂っていくつもあって、本当なのか気になりますよね。
「白髪の人はハゲにくい」というのは本当なのでしょうか?
このページでは育毛アドバイザーとして過去に1,000人以上の育毛のお手伝いをしてきた筆者が白髪とハゲの関係や対策について以下の流れで紹介していきます。
このページを読んでいただければ、白髪についての疑問やハゲとの関係性についての疑問が解消するでしょう。
1.「 白髪の人はハゲにくい?」噂の真相
白髪の人はハゲにくいと言われていますが、その噂は本当なのか?なぜそのように言われるのか下記の流れで解説していきます。
- 「 白髪の人はハゲにくい?」はウソ!
- 白髪になる原因とハゲる原因は違う
- 白髪になる4つの原因
- 「白髪の人はハゲにくい」と言われる2つの理由
- 白髪を抜くと増えるは本当か?
- 白髪染めがハゲにつながる2つの理由
1-1. 「白髪の人はハゲにくい?」はウソ!
「白髪の人はハゲにくい」という噂がありますが、科学的根拠はありません。
そもそも白髪になるメカニズムとハゲになるメカニズムは違いますし、白髪になることでハゲにくくなるということは因果関係は証明されていません。
すなわち、「白髪の人はハゲにくい」といのはウソになります。
1-2. 白髪になる原因とハゲる原因は違う
白髪になる原因とハゲになる原因は異なります。原因は下記の表の通りです。
| 原因 | |
| 白髪 |
|
| ハゲ |
|
このように白髪になりやすい人とハゲる人の原因は根本的に異なります。まずは白髪になるメカニズムとハゲになるメカニズムを理解しましょう。
白髪もハゲも共通しているのは、遺伝するということです。しかし、白髪とハゲの遺伝情報は別のものであり、「白髪だとハゲない」というような関係は今の所ないとされています。
白髪になるメカニズム
実はもともと髪には色がありません。毛根部のメラノサイトでタンパク質や酵素が集まり、髪の色が黒くなる「メラニン色素」を合成し、「毛母細胞」に供給します。
逆に、色素が作られなくなると髪に色がつかず、白髪になるというわけです。

髪が白くなる理由は主に下記の3つです。
- メラノサイトの機能の低下
- 酵素の機能が低下
- 栄養の不足
老化、何らかの刺激、血行不良などが引き金となり、上記の3つのようなメラニン色素を作れなくなることで白髪になります。
ハゲのメカニズム
ハゲは主に男性ホルモンがハゲを引き起こすホルモンに変換されてしまうことにより引き起こされます。男性ホルモン「テストステロン」と「5αリダクターゼ」という還元酵素が結びつくとジヒドロテストステロン(DHT)が生成されます。
ジヒドロテストステロン(DHT)は、「脱毛ホルモン」と呼ばれる、脱毛に作用するホルモンで、毛根に存在するアンドロゲン受容体に受け取られることで髪の成長を抑制したり皮脂を過剰に分泌し毛髪の育成に悪影響を及ぼします。
下記の図はハゲのメカニズムを図で表したものです。

このように、主に遺伝や、生活習慣、食生活が乱れることで、ハゲの原因となるジヒドロテストステロンが増えてしまったり、髪の成長を抑制してしまうことでハゲが進行してしまいます。
以上のように、白髪とハゲの原因は同じとは言えないことがおわかりいただけたかと思います。
1-3. 白髪になる4つの原因
- 遺伝
- 老化
- 血行不良
- ストレス
遺伝
詳しいことはまだ証明されていませんが、両親が白髪だと子供も白髪になりやすいと言われています。ただ、100%というわけではなく、他の要因によっても白髪になる可能性は十分にあります。
老化
髪だけではなく体全体に言えることですが、老化により様々な機能が低下します。老化によりメラノサイトの機能が低下することで、メラニン色素を合成できなくなり白髪が増えていきます。
血行不良
血行不良により栄養が十分にいきわたらなくなり、メラノサイトの機能が低下したり、メラニン色素を合成できなくなります。髪にはタンパク質、ミネラル、ビタミンなど様々な栄養が必要なので、栄養不足は髪に大きな影響を与えます。

ストレス
実はメラノサイトはストレスに弱い性質を持っています。長い期間にわたってストレスを受け続けていると、自律神経のバランスが乱れ、血管収縮、血行不良の状態になります。ストレスそのものもメラノサイトに影響を与え、さらに、血行不良により髪に必要な栄養が行き渡らなくなるという2つの面で影響を与えます。
1-4.「白髪の人はハゲにくい」と言われる2つの理由
「白髪の人はハゲにくい」と言われていますが、結論から言うと科学的には証明されていません。ではなぜ白髪の人はハゲにくいと言われているのでしょうか?
その理由は2つです
- 目の錯覚
- 髪が抜けていない人が白髪になる
目の錯覚というのは、「白髪の方が黒髪より頭皮の肌色との色の差が少なくハゲがわかりにくい」ので、白髪の人はハゲていないという認識になっていると考えられています。
ストレスや血行不良などの頭皮の健康状態に全く問題がなくハゲなかった場合、髪が抜けずに老化によって残った髪が白髪になっていくので、白髪でハゲていないことになります
「白髪の人がハゲにくい」のではなく、ハゲなかった人が白髪になっていくというのが真実です。
1-5. 白髪を抜くと増えるは本当か?
「白髪を抜くと増える!」と一般的に言われていますが、結論からいうと、「白髪を抜くと増える」ことはありえます。しかし、明確な科学的根拠は証明されていません。
白髪は遺伝だけではなく、老化、頭皮環境の悪化、血行不良なども影響を与えると言われており、白髪を抜くことで毛根部分を傷つけてしまい、炎症を引き起こす可能性があります。
あくまでも推論の域の話しですが、それによって周囲の髪が白髪になる可能性はあります。
抜いた時の刺激により二度と生えてこなくなる可能性もあるので、ハゲたくないなら白髪は抜かない方がいいです。
1-6. 白髪染めがハゲにつながる2つの理由
あなたは白髪でいるか、ハゲになるかどっちをとりますか?このような極端なことはないにしても、白髪を改善するために白髪染めをすることはハゲにつながる可能性があります。
なぜなら下記の2つの理由があるためです。
- 頭皮の乾燥
- 頭皮環境の悪化
頭皮には、皮脂を分解して刺激から頭皮を守るためのバリア機能をつくりだす常在菌が存在しますが、白髪染めに含まれる化学物質により、菌が死んでしまったり、皮脂が洗い流されてしまいます。
それによって、頭皮が乾燥しやすくなったり、頭皮が炎症を引き起こし頭皮環境を悪化させる可能性があるため、ハゲたくないなら白髪染めは控える方がいいでしょう。
2. 髪を健康に保つために気をつけるべき3つのこと
髪がフサフサに残っている人は健康そうに見えますよね。下記の3つは若白髪にならなかったり、ハゲの予防など、髪を健康に保つために必要なことです。
- 食生活を整える
- 血行を良くする
- ストレスを解消する
髪を健康に保ちいつまでも若々しくいるためにもしっかりと自分の生活を見直してみましょう。
2-1. 食生活を整える
外食やコンビニなどが中心の食生活だったり、食べるものは油っぽいものばかりなど、食生活は偏っていませんか?
髪の原料となる「タンパク質」や、育成を促進させる「ミネラル」「ビタミン」の不足は髪の成長を妨げる大きな原因になります。
- 「ビタミン」・・・血行促進・髪の老化防止
- 「タンパク質」・・髪の毛の原料となる
- 「ミネラル」・・・髪の育成の促進をする
上記の栄養分が不足していると、メラニン色素の合成や、発毛の促進を妨げるため、白髪やハゲの原因となります。
対策
1日3食、肉・魚・野菜・乳製品などバランス良く食べることを心がけましょう。難しければ、「納豆」と「ごま」を毎日食べられれば、簡単にこれらの栄養素を摂取できます。
「イソフラボン」と「亜鉛」は特に髪の成長にとても重要な栄養素ですので、積極的に摂取するように心がけましょう。
- イソフラボンを取れる食材・・・納豆、豆腐など
- 亜鉛を取れる食材・・・・・・・牡蠣、煮干し、するめ、ビーフジャーキー、チーズなど
NGな食生活
以下の3つのものは白髪やハゲを促進させるリスクがあります。
- 塩分
- 油分
- 食品添加物
「塩分」と「油分」をとることで、皮膚がギトギトになり、毛髪の育成に良くない環境ができてしまいます。また、「食品添加物」は血行を悪化させるため、白髪や発毛に悪影響を与えます。
そのため、以下のような食べ物はなるべく避けることが白髪やハゲ対策には大切です。
- ラーメン
- スナック菓子
- ファーストフード
- 揚げ物
- コンビニ弁当など
我慢することは難しくても、頻度を落としたり、良くない成分が少ないものを選ぶなど工夫をしてみましょう。
薄毛に良いとされている食べ物について詳しく知りたい方は「プロが教える!育毛に効果的な食べ物と簡単な食事の全知識」を参考にしてみてください。
2-2. 血行を良くする
髪に必要な栄養や酸素は血液で運ばれますが、頭皮の血行が悪くなってしまうと、メラニン色素の合成や育毛に悪影響を及ぼすだけでなく、髪の毛が弱ってしまいます。そのため、血行を悪くするような生活習慣はハゲに大きな影響を与えます。
対策
- 適度な運動や入浴を行う
- 喫煙を控える
適度な運動や入浴によって血行をよくするように心がけましょう。また、喫煙は血管を収縮させる作用があるので、血行不良になりやすいです。禁煙するか、頻度を減らすように努力しましょう。
2-3. ストレスを解消する
ストレスは白髪やハゲに大きな影響を与えるので、ストレスを長期間にわたって受け続けないように気をつけたり、ストレスを解消するように努める方がよいでしょう。
対策
- 睡眠の量と質にこだわる
- 定期的にストレスを発散する(趣味など好きなことをする)
- 日光を浴びる
- ハーブティーを飲む
睡眠不足がストレスとなるので睡眠時間や睡眠の質にこだわるようにしましょう。またストレスの解消方法として趣味など、好きなことをするとよいでしょう。日光やハーブティーには、ストレスホルモンと言われるコルチゾールを減らし、ストレスを和らげる作用があります。
3. ハゲたくないなら薄毛専門のクリニックへ
白髪を改善するための方法は、白髪染めしかありませんが、もし、「確実に現状維持をしたい」「ハゲを改善したい」というのであれば薄毛専門のクリニックに行って、医薬品を処方してもらうことをおすすめします。
クリニックで処方をしてもらえる「プロペシア」などを使うことで、98%近くの人が現状維持や改善ができるというデータもあり、ハゲたくないならまず薬を使うことが確実です。
こちらの記事「AGAクリニックおすすめランキング|2026年人気の15院を徹底比較!」で比較を行なっていますが、全国に拠点があり、価格が安く、治療法も豊富なクリニックを選びましょう。
クリニックによって薬の価格が大きく違うため、なるべく安いクリニックを選びましょう。比較をした結果わかったおすすめのクリニックを紹介していきます。
AGAスキンクリニック(最大手のクリニック)

「AGAスキンクリニック」は、AGA治療専門のクリニックを最も多く出している最大手です。
完全無料のカウンセリングがあり、治療ができるかの検査まで無料でしてもらえるので、「まずは相談だけでも」という方には特におすすめです。
治療内容も豊富なので、薄毛治療をこれからはじめる方だけでなく、色々試したけど効果がなかった人まで、全ての方が使うべきクリニックです。
クリニック内は、診察から会計まで完全個室が徹底されていて、プライバシーの配慮がしっかりされているのも嬉しいポイントです。
| 主な治療薬の料金 | フィナステリド:3,700円~ デュタステリド:5,300円~ ミノキシジル内服:11,000円 ミノキシジル外用:6,800円 |
| 初回カウンセリング、毎回の診察料 | 無料 |
| 治療内容 | 投薬、メソセラピー、植毛など薄毛治療のほぼ全てに対応 |
| 診察時間 | 10:00~14:30/15:30~22:00年中無休 ※新宿駅前院の場合 |
AGAスキンクリニック公式ページ
「近くにクリニックがない」「クリニックに通うのが面倒」という人は・・・
「もし近くに薄毛専門のクリニックがなさそう」「通うのが面倒」という人は、診察から薬の処方までネットで全て完結するサービスがあります。
「DMMオンラインクリニック」が始めたネット診察はスマホのテレビ電話で専門医に診察してもらえ、必要に応じて宅配で薬を送ってもらえるサービスです。治療費を聞いた上で治療を断ることも簡単ですし、その場合は1円もかからないので気軽に聞くことができます。
(参考)DMMオンラインクリニック公式ページ:https://clinic.dmm.com/
上記公式ページから予約すれば、予約した日時にクリニックと電話できるようになります。予約すれば待ち時間もほとんどありません。
4. さいごに
白髪とハゲの関係について詳しくお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?
遺伝や老化によって白髪やハゲになるのは仕方ありません。しかし、それ以外にも白髪やハゲになる要因はたくさんあります。
白髪でも髪がフサフサな人は健康に見えます。若いうちから生活習慣に気をつけて、いつまでも健やかな髪を保つことで自信にも繋がりますよね。
あなたの頭についての疑問が少しでも解決することを心から願っています。















