「髪が薄くなってきた…髪を増やしたいけどどうすればいいの?」「シャンプーで何とかならないかな?」と悩んでいませんか?
発毛する上で、シャンプー選びはとても重要です。頭皮に良くないシャンプーを使っていると、発毛どころか逆効果になってしまうかもしれません。
このページでは、1000人を超える髪に悩む方に、育毛アドバイザーとしてアドバイスを送ってきた筆者が、発毛したい人におすすめのシャンプーについて下記の流れで紹介していきます。
- シャンプーの効能だけで発毛は難しい!
- シャンプー選びの3つのポイント
- 発毛に人気でおすすめの市販シャンプー10選[2024年最新ランキング]
- 発毛のために重要なシャンプーとドライヤーの正しい仕方
- 発毛のために注意したいシャンプー
このページを読んで頂くことで、発毛に良いシャンプーがわかり、発毛するために必要な知識を身につけることができるでしょう。
1. シャンプーの効能だけでは発毛できない!
まずはじめに、“シャンプーの効能だけでは髪は増えない”ことをご理解ください。
今流通しているシャンプーに髪を増やすほどの効果があるシャンプーは存在しません。そんなシャンプーがあればハゲの悩みはこの世から消えています。
薄毛の原因はいくつかありますが、シャンプーそのものには薄毛を改善する効果はないためです。
育毛剤の成分の入った「育毛シャンプー」などもありますが、シャンプーはすぐに流してしまうので、浸透せず、あまり意味がありません。
シャンプーでできることは、頭皮環境を整えて髪の生育を妨げず、抜け毛の原因である頭皮トラブルを起こさないことです。
このページでは様々な項目で比較をした上でシャンプーを紹介していきますが、あくまでもそのシャンプーで髪が増えるというわけではなく、頭皮環境を改善し、髪が健康に育ちやすい状態を作ることを目指したシャンプー選びのための参考にしてください。
本気で髪を増やしたい人はどうすれば..?
本気で発毛をしたいのであれば、病院に行き、治療薬をもらって治療をすることが最も確実です。このページではシャンプーについて紹介していきますので、病院が気になる方は「薄毛治療完全ガイド|何科に行くべき?から全国地域別おすすめ病院まで」の記事をチェックしてみてください。
2.シャンプー選びの2つのポイント
シャンプーは髪を増やす効果はありませんが、刺激の強いシャンプーを使っているばかりに、頭皮環境を乱し抜け毛や薄毛の原因を作ってしまっている人が多くいます。
頭皮に乾燥やかゆみ、フケなどの症状はありませんか?
これらの頭皮トラブルは抜け毛を引き起こす原因にも繋がってしまうため、次に紹介するシャンプー選びのポイントを参考に、頭皮に優しいシャンプーを選べるように知識をつけましょう。
- 洗浄成分が強くないアミノ酸系のシャンプーであること
- 添加物や刺激成分が入っていないこと
① 洗浄成分が強くないアミノ酸シャンプーであること
一般的なシャンプーは洗浄力や刺激が強く皮脂を洗い流しすぎるため、頭皮や髪にダメージを与えます。
そのため、皮脂を適度に落とし、刺激性が少ない「アミノ酸シャンプー」と呼ばれるシャンプーを選びましょう。
※アミノ酸シャンプーとは、ヒトの体と同じ構成成分であるアミノ酸を使用し、髪や頭皮を適度な洗浄力で洗えるものです。
アミノ酸シャンプーと、それ以外のシャンプーとの違いがわかるようにした表を紹介しておきます。
下記の硫酸系、石鹸系シャンプーとしっかりと見分けがつくようにしましょう。
界面活性剤の種類 | 刺激(洗浄力)の強さ | 価格 | 備考 |
硫酸系 | × 強い | 1000円以下 | ドラッグストアの1000円以下のシャンプーはだいたいこれ |
石鹸系 | △ 中位 | 1000円前後 | 石鹸カスが頭皮に残りやすい |
アミノ酸系 | ◯ 弱い | 2000円以上 | 洗浄力が適度で頭皮や髪に優しい |
主にドラッグストアなどで販売されている「1000円以下のシャンプー」や「せっけんシャンプー」と記載されているシャンプーの界面活性剤は硫酸系や石鹸系で、洗浄力が強いです。
あくまでも目安ですが、2000円以上のシャンプーは、アミノ酸系の界面活性剤を使っており、洗浄力も優しいです。(高ければいいというわけではないのでご注意を!)
参考:界面活性剤の種類と本当に良いシャンプーとは?
界面活性剤は厳密には下表のように分類されます。本当に良いシャンプーは、ベタイン系、アミノ酸系、グルコシド系の界面活性剤だけを使ったものです。
ベタイン系、アミノ酸系、グルコシド系の界面活性剤は一緒に入っていることもあり、おおよそこれらのシャンプーを総称してアミノ酸シャンプーなどと呼ばれていることが多いです。
界面活性剤 種類 | 洗浄力 強さ | 頭皮 安全性 | 具体的な成分 |
硫酸系 | ★★★★★ | × | ラウレス硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム ラウレス硫酸アンモニウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム |
スルホン酸系 | ★★★★☆ | × | オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、オレフィンスルホン酸na |
石鹸系 | ★★★★☆ | △ | カリ石けん素地、脂肪酸Na、脂肪酸K |
スルホコハク酸系 | ★★★☆☆ | △ | スルホコハク酸(C12-C14)パレスー2Na、スルホコハク酸ラウレス2Na |
ベタイン系 | ★☆☆☆☆ | ◯ | コカミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルベタイン |
アミノ酸系 | ★☆☆☆☆ | ◯ | ココイルグルタミン酸na、ココイルメチルタウリンNa ラウロイルメチルアラニンNa |
グルコシド系 | ★☆☆☆☆ | ◯ | デシルグルコシド |
界面活性剤は複数入っていることも多く、見極めるのが難しいと思いますが、成分一覧を見てラウリル硫酸、スルホン酸、脂肪酸、スルホコハク酸が入っていないかどうかをチェックしましょう。
② 添加物が少ないこと
シャンプーには、アルコール、パラベンなどの添加物(防腐剤)が必ずといっていいほど入っています。
シャンプーを腐らせないためには必要な成分なのですが、敏感な人はこれらの成分も刺激になってしまうことがあります。
そのため、なるべく無添加なものを選ぶ方が頭皮には刺激になりにくいです。
添加物とはどんな成分を指すのか下記の表にまとめました。
添加物 | 成分 | 概要 |
防腐剤 | パラベン メチルパラベン | シャンプーの腐敗を防ぐ |
合成ポリマー | ジメチコン メチコン トリシロキサン | 主に髪の滑りを良くしたり、コーティングする成分 |
鉱物油 | パラフィン | 乳化させるため(性質が違うものを混ぜ合わせる) |
人工香料 | 安息香酸Na 香料 | 香りづけ |
これらの添加物は、髪や頭皮への影響については賛否両論あります。
シャンプーの仕上がりを良くしたり、シャンプーの腐敗を防ぐためなど、入っている方が良いという意見もあれば、頭皮や髪に悪影響を与えるという専門家もいます。
皮膚が弱い人やなるべくカラダには良いものをと考えている人は、なるべくこれらの添加物が入っていないものを選ぶと良いでしょう。
参考:ドラッグストアで買えるシャンプーをおすすめしない理由
ドラッグストアで販売されているシャンプーはおすすめできないものが多いです。ほとんどのシャンプーに、頭皮に刺激になる成分や添加物が入っています。
長期間店頭に置くことを想定されて作られているので、腐らないように添加物を入れる必要があったり、TVCMを作るのには莫大なコストがかかるため、どうしても安価な成分を入れなければならなくなってしまいます。
特に悩みのない人にとっては、頭皮がスッキリするシャンプーが人気であるため、市販のものはどうしても洗浄成分が強いものが多いのです。
3. 発毛に人気でおすすめの市販シャンプー10選[2024年最新ランキング]
いざシャンプーを選ぶと言っても、中々自分で選ぶのは大変ですよね。
そこで、今人気のシャンプー20種類を選び出し、それぞれの商品について洗浄成分、刺激成分、費用などの点で比較をしました。
特に上位のシャンプーは、低刺激で頭皮や髪に刺激が少なく良質なものばかりですので、参考にしながらシャンプーを選びましょう。
シャンプー | 評価 | 添加物 刺激成分 |
1位 haru ”kurokamiスカルプ” 2ヶ月ごと定期コース:¥3,256/400ml 通常:¥4,070 | 洗浄成分:◎ 刺激成分:◯ | 【洗浄成分】 ココイルグルタミン酸TEA コカミドDEA ココイルメチルアラニンNa ココイルグリシンKなど 【刺激成分】 エタノール |
2位 ハーバニエンス 2ヶ月ごと定期コース:¥2,200/300ml (セット¥4,400〜) | 洗浄成分:◎ 刺激成分:◎ | 【洗浄成分】 ラウロイルメチルアラニンNa ココイルグルタミン酸Na ココアンホプロピオン酸Na コミカドプロピルベタインなど 【刺激成分】 – |
3位 ブラックシャンプー 定期コース:¥4,752/400ml 通常:¥5,280 | 洗浄成分:◎ 刺激成分:◯ | 【洗浄成分】 コミカドプロピルベタイン ココイルグリシンK ラウリルグルコシド ココイルグルタミン酸TEAなど 【刺激成分】 エタノール |
モーガンズノンシリコン アミノ酸シャンプー白樹 ¥2,860〜/300ml | 洗浄成分:△ 刺激成分:× | 【洗浄成分】 デシルグルコシド オレフィン(C14-16)スルホン酸Na コカミドプロピルベタイン ラウロイルメチルアラニンNaなど 【刺激成分】 安息香酸Na ポリクオタニウム-10 エチドロン酸4Naなど |
マイナチュレシャンプー 1ヶ月ごと定期コース:¥2,979/280ml 通常:¥3,696 | 洗浄成分:◎ 刺激成分:△ | 【洗浄成分】 コカミドプロピルベタイン ラウロイルメチルアラニンNa など 【刺激成分】 フェノキシエタノール 安息香酸ナトリウム など |
アスタリフトスカルプ フォーカスシャンプー 定期コース:¥1,980/200ml 通常:¥2,200+送料200 | 洗浄成分:△ 刺激成分:△ | 【洗浄成分】 ココイルアラニンTEA ココイルサルコシンNa PEG-3ヤシ脂肪酸アミドMEA硫酸Na ラウリルベタインなど 【刺激成分】 メチルパラベン 安息香酸Na オレイルアルコールなど |
ZACCパールリッチシャンプー ¥6,380/400ml コンディショナーセット | 洗浄成分:△ 刺激成分:× | 【洗浄成分】 コカミドプロピルベタイン スルホコハク酸ラウレス2Na ココイルグルタミン酸TEA など 【刺激成分(添加物)】 フェノキシエタノール メチルパラベン プロピルパラベン 香料など |
ボタニカルシャンプー (モイスト) ¥1,540/490ml | 洗浄成分:◎ 刺激成分:× | 【洗浄成分】 コカミドプロピルベタイン ココイルメチルタウリンNa ラウロイルメチルアラニンNaなど 【刺激成分(添加物)】 エタノールベヘントリモニウムクロリド,ジステアリルジモニウムクロリド,香料 フェノキシエタノールなど |
モンゴ流シャンプーEX ¥4,400/400ml | 洗浄成分:△ 刺激成分:△ | 【洗浄成分】 ラウロイルメチルアラニンNaラウロイルサルコシンNa ラウロイルメチルβ-アラニンTEAなど 【刺激成分(添加物)】 エタノール フェノキシエタノール |
守り髪シャンプー ¥3,080/400ml | 洗浄成分:△ 刺激成分:× | 【洗浄成分】 スルホン酸Na コカミドDEA ココイルグルタミン酸TEA 【刺激成分(添加物)】 エタノール フェノキシエタノール メチルパラベン プロピルパラベンなど |
ディアボーテオイルインシャンプー ¥781〜/500ml | 洗浄成分:◎ 刺激成分:× | 【洗浄成分】 ココイルメチルタウリンNa パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン コカミドメチルMEA ココイルグルタミン酸TEA 【刺激成分】 エタノール 安息香酸Na 塩化Na など |
凛恋(ローズ&ツバキ) ¥1,980/480ml | 洗浄成分:◎ 刺激成分:× | 【洗浄成分】 コカミドプロピルベタイン ココイルメチルタウリンNa ラウロイルサルコシンTEA など 【刺激成分(添加物)】 ラウラミドDEA: ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル フェノキシエタノールなど |
モイスト ホイップクリームシャンプー ¥1,350〜/450ml | 洗浄成分:◎ 刺激成分:× | 【洗浄成分】 ラウロイルメチルアラニンNa コカミドプロピルベタイン コカミドメチルMEA 【刺激成分(添加物)】 BG フェノキシエタノール 安息香酸Na など |
フィヨーレFプロテクト ¥1,273/300ml | 洗浄成分:◯ 刺激成分:× | 【洗浄成分】 スルホコハク酸(C12-14) ラウリルスルホ酢酸Na など 【刺激成分(添加物)】 安息香酸Na エタノール 香料 など |
いち髪濃密W保湿ケアシャンプー ¥780/480ml | 洗浄成分:◯ 刺激成分:× | 【洗浄成分】 ラウロイルサルコシンTEA パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン コカミドメチルMEA ココイルグルタミン酸TEA 【刺激成分(添加物)】 エタノール 安息香酸Na 香料 など |
<評価軸>
洗浄成分・・・アミノ酸系・ベタイン系・グルコシド系◎/スルホコハク酸系◯/スルホン酸系・硫酸系△/
刺激成分( 添加物)・・・0つ◎/1つ◯/2つ△/3つ以上×
その結果、おすすめだった下記の3つのシャンプーについてもう少し詳しく紹介します。
- 『haru ”kurokamiスカルプ”』・・・総合おすすめNo1
- 『ハーブガーデン』・・・コンディショナーとセットで使いたい人におすすめ
- 『ブラックシャンプー』・・・男性や皮脂が多めの女性におすすめ
『haru ”kurokamiスカルプ”』
『haru ”kurokamiスカルプ”』は、天然成分100%にこだわって作られた無添加のシャンプーで、今、男性にも女性に大人気のアミノ酸シャンプーです。
頭皮環境を整える天然成分を多数配合しており、頭皮に優しくフケのケアにも最適です。髪の仕上がりもスルスルとなめらかな仕上がりになります。
ユーザーへのアンケートの結果、93%が効果を実感するなど、頭皮にお悩みの方が大絶賛するシャンプーです。
- 定期購入(2ヶ月毎): ¥3,256/400ml ←1ヶ月あたり1,628円!
- 通常:¥4,070
- 特徴: アミノ酸シャンプー、100%天然由来、無添加、ノンシリコン
出典:アットコスメ
haru「kurokami スカルプ」公式ページ
『ハーバニエンス』
『ハーバニエンス』は、天然由来成分無添加100%のシャンプーで、あらゆるメディアや雑誌で紹介され、SNSでも大人気のアミノ酸シャンプーです。
植物由来のオイルや、美容成分がたっぷり入っているので、頭皮を優しくケアしながら、美しい艶のある髪に仕上げてくれます。
ハーバニエンスシャンプーは定期で購入すると¥2,200、コンディショナーとセットで購入しても¥4,400なので、とてもコスパの良いシャンプーです。15日間の返金保証もついているので安心できますね。
- 定期購入(2ヶ月毎): ¥2,200/300ml ←1ヶ月あたり1100円!
(コンディショナーセット¥4,400) - 特徴: アミノ酸シャンプー、無添加、オイル入り
泡立ちもよく、泡切れも早く、シャンプーが気持ちよくできます。
香りもすごくいい香りです。
価格は高いですが、価格以上の価値はあると思います。
ただし容器はもう少し改善してほしいです。ポンプのバランスが悪く倒れやすいことと、ポンプの根元から
シャンプーがにじみ出てきます。これさえなければパーフェクトです。
出典:Amazon
ハーブガーデン公式ページ
『ブラックシャンプー』
『ブラックシャンプー』は頭皮に栄養を与える、21種類の天然植物成分を配合したアミノ酸系のシャンプーです。
シャンプーを髪で泡だてて、3分間パックする「3分ヘアパック」という少し変わったお手入れ方法を推奨しています。
成分がいい分、値段も高めですが、試してみる価値はあります。香りや爽快感があるので特に男性におすすめです。
- 定期購入:¥4,752 (¥5,280) /400ml←1ヶ月あたり2,376円
- 特徴:21種類の植物成分
出典:Amazon
ブラックシャンプー公式ページ
4. 発毛のために重要なシャンプーとドライヤーの正しい仕方
シャンプーも大事なのですが、頭の洗い方やドライヤーの仕方はとても重要です。
この章を参考にしながら、正しくヘアケアをおこないましょう。
4-1. 洗髪時の5つのポイント
頭皮の脂や汚れは、お湯ですすぐだけでも7割〜8割は落ちると言われています。
そして、シャンプーで強く洗い過ぎることもよくありません。
下記の5つのポイントに注意しながら丁寧に洗髪をしましょう。
また、頭の汚れを洗い流すよりも、シャンプーやリンスを頭に残らないようにすすぎにも気をつけることが重要です。
4-2. しっかりと乾かす
髪を綺麗にたもち、頭皮の環境を良くするためにはドライヤーの使い方もとても重要です。
ドライヤーは非常に高温の熱を出しますので、頭皮の水分を奪い乾燥の原因になったり、髪が熱で傷んでしまいます。
できるだけ頭皮に負担がかからないドライヤーの仕方をご紹介します。
ちなみに、過度に水分を失わせないように8割くらいまで乾かした後は、冷風にして乾かすか、自然に乾燥させることをおすすめします。
頭を乾かさずに長い時間放置してしまったり、乾かし方が不十分だと、雑菌が繁殖してターンオーバーが乱れる原因になります。そのため、普段乾かし方が甘いと感じる人はしっかりと乾燥させましょう。
5. 発毛のために注意したいシャンプー
2章でお伝えしたシャンプー選びのポイントを抑えていても、実は世の中にはあの手この手で宣伝されており、シャンプー選びで迷ってしまうかもしれません。
一見低刺激に見えたり、良さそうに見えても、実はあまりよくないものも存在しますので、この章を参考に注意しながら選びましょう。
- アミノ酸配合シャンプーに注意
- シリコンには注意
- 薬用シャンプーに注意
- 無添加シャンプーにも注意!
① アミノ酸配合シャンプーに注意!
出典:http://blog-imgs-19.fc2.com…
アミノ酸シャンプーではなく、アミノ酸配合シャンプーと記載のあるシャンプーには注意が必要です。なぜなら、アミノ酸系の界面活性剤を配合していても、他の洗浄力の強い界面活性剤も入っているためです。
アミノ酸配合シャンプーは、安価な傾向にあり、安くて魅力的に感じてしまうかもしれませんが、”アミノ酸配合”と記載のあるものには注意をしましょう。
② シリコンに注意!
シリコンは多くのシャンプーに含まれている成分で、髪をコーティングし、キューティクルが壊れないように保護したり、髪同士の摩擦を避け、髪を通りやすくする役割があります。
結論をお伝えすると、髪にとっては良い成分です。しかし、毛穴が詰まり皮膚にダメージを与える可能性がある成分なので、頭皮にはよくありません。
【シリコンにあたる成分一覧】
シロキサン、シクロメチコン、ジメチコン、シクロペンタシロキサン、シリカ、シリル、シロキ、シラン、ジメチコノール、ジメチコンポリオール、シリル化ケラチン、
低刺激のシャンプーを使いたい人は、ノンシリコンのシャンプーで、オイルが配合されているものを使うことをおすすめします。
オイルが配合されていれば、シリコンの代わりに髪のまとまりを良くしたり、髪通りが良くなります。
③ 薬用シャンプーに注意
薬用シャンプーはフケやかゆみに効くシャンプーとして薬局などで販売されています。
薬用シャンプーは洗浄力が強く、主に抗菌作用や抗炎症作用がある成分が入っています。
皮脂が多い人は炎症が起こりやすいため、薬用シャンプーで皮脂を落とし、菌の繁殖を抑える作用によって、頭皮環境が改善できる可能性があります。
しかし、乾燥肌の人の頭皮は敏感であるため、薬用シャンプーを使うと、皮脂の失いすぎに繋がり頭皮環境の悪化に繋がります。
④ 無添加シャンプーにも注意!
シャンプーの中には、”無添加”と記載されたシャンプーがあります。
無添加と言われれば低刺激なイメージがあるかもしれませんが、残念ながら無添加でも皮膚に刺激になる可能性のある成分は入っているため、必ずしも無添加イコール低刺激であるわけではないのです。
シャンプーや化粧品のようなものは、薬機法で宣伝の際に表現が規制されていますが、無添加という表記をする点については特に規制がありません。
育毛サロンの頭皮ケア無料体験がすごい
育毛サロンと呼ばれる、頭皮のエステのようなサロンがあり、頭皮の汚れやフケをスッキリ洗浄したり、頭皮マッサージを受けられます。
中には無料体験を行なっているものもあり、コスパよく、プロに頭皮を洗浄してもらえます。
例えば「バイオテック」は全国各地にある育毛サロンで、無料なのに90分間プロの施術を受けられる無料体験コースが存在します。
通常有料でおこなっているコースなので、体験と言いながらも満足できる内容です。無料体験コースがあるうちに1度は行ってみることをおすすめします。
私も行ったことがありますが、頭皮や髪がスッキリして大満足でした。
バイオテック公式ページ:https://www.biotech.ne.jp/
こういった無料体験のようなものは、「営業が強くないか?」と心配でしたが、そんなことは全くなく、美容室に行って髪を切った後のように、特に営業はなく、和やかな雰囲気のまま帰れました。
6. さいごに
「発毛したい」と悩みを抱えている人に向けて、シャンプーの選び方からおすすめまで紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
発毛のためには下記のポイントを押さえたシャンプーを選ぶことをおすすめします。
- 洗浄成分が優しいこと
- 添加物が少ないこと
以上のポイントを考慮に入れた上で、最もコスパが良くおすすめのシャンプーにランクインしたものは下記の3つです。
- 1位『haru ”kurokamiスカルプ”』・・・総合おすすめNo1
- 2位『ハーバニエンス』・・・コンディショナーとセットで使いたい人におすすめ
- 3位『ブラックシャンプー』・・・皮脂が多い人におすすめ
このページを参考にしながら発毛のためにおすすめのシャンプーを選んでいただければ幸いです。
あなたの髪についての悩みが軽くなることを心から祈っています。
髪は、天然の黒髪で柔らかい猫っ毛です。元々傷みも無いし、フケや乾燥なども無い頭髪頭皮なので、何か劇的な変化を感じる事は無いのですが、リピート続けてるのには理由があるんですよね、やっぱり。一番は、とにかく楽ちん!泡切れも早くて、香りもキツくなくていい。髪も全くキシキシしないし、痒みも出ない。何より成分がいいので安心して使える所かな?3本セットで買えば、コスパもいいと思いますよ。